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『ロックを再生する』エルヴィスの劇映画、第1位から第31位まで

『ロックを再生する』エルヴィスの劇映画、第1位から第31位まで

2022年11月24日 00:00

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片岡義男『彼らを書く』を読んで「なんであの映画がないんだ!」と思われた方は、きっとたくさんいらっしゃると思います。それらの「紙面に登場しなかった」映像作品について取り上げ、これまでとはちょっと違ったユニークな視点から掘り起こしていこうというのが新連載『ロックを再生する』です。書き手(そして本編イラストも)は『僕も彼らを書く』に引き続き、編集者の篠原恒木さんです。

◆著者紹介

篠原恒木
篠原恒木(しのはらつねき)

光文社の編集者。女性月刊誌『JJ』の元編集長。現在は宣伝の統括を担う。片岡義男の編集担当として以下の3作品を世に出した。『珈琲が呼ぶ』『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』の2作は珈琲ブームの火種にもなった作品。そして、片岡義男とガッツリ肩を組み、長期に渡り合ったザ・ビートルズ、ボブ・ディラン、エルヴィス・プレスリーに関するエッセイ集『彼らを書く』。これらは、篠原恒木自身の連載『僕も彼らを書く』、『ロックを再生する』へと続いている。

◆著者よりひとこと

「自分の好きな服を着ればいい」
「自分の言葉で話せばいい」
「自分の声で歌えばいい」
「自分が好きなように生きていけばいい」
ザ・ビートルズ、ボブ・ディラン、エルヴィス・プレスリーの映像を再生すれば、
いつだって彼らは僕にそう語りかけているような気がします。
だから僕は、さらに「彼らを書く」のです。

◆ 最新刊(2022/11/24公開)

第94回『エルヴィスの劇映画、第1位から第31位まで』
第94回『エルヴィスの劇映画、第1位から第31位まで』

1956年の『やさしく愛して』から1969年の『Change of Habit』まで、14年間に31作品という驚異的なペースで映画に主演したエルヴィス。今回は少々趣向を変えて、これら31作品の篠原恒木さんによる「個人的ランキング」をお届けします。改めて振り返ると『カサブランカ』のマイケル・カーティス、『ダーティ・ハリー』のドン・シーゲルといった名監督による作品があったり、チャールズ・ブロンソン、ウルスラ・アンドレス、ナンシー・シナトラ、アン・マーグレットといった俳優たちとの共演作もあり、エルヴィスの役どころもバラエティに富んではいますが、いかんせん脚本が弱く安易な作りの映画が多かったようです。その原因の多くはパーカー大佐にあるようですが、篠原さんが選んだ個人的ベスト1作品とは……?
作品を読む

◆ 次回予告

第95回『八年ぶりのオン・ステージ』
2022/12/1公開
第95回『八年ぶりのオン・ステージ』

最後の主演映画『Change of Habit』が1969年に公開された同じ年、エルヴィスはラスヴェガスのインターナショナル・ホテルで約8年ぶりのライブを再開します。その様子をリハーサルの段階から捉えたドキュメンタリー映画が1970年の『Elvis : That’s the Way It Is』(邦題『エルヴィス・オン・ステージ』、日本では1971年公開)です。8年も観客の前で歌っていない状態からステージを再開するには、相当な決意と情熱、そしてプレッシャーもあったはず。しかしその懸念は冒頭のわずか2分で払拭され、これこそディス・イズ・エルヴィスという姿を見せてくれます。そしてこの作品でのステージ以外のもうひとつの見所はリハーサルシーン。この映画が内包するドキュメンタリー性は、その後のさまざまなライブ映像に大きな影響を与えたと篠原さんは断言します。

◆ 『彼らを書く』(2020/04/22刊行)

◆ 『彼らを書く』(2020/04/22刊行)
“このように書かれた「彼ら」を読むのは初めてだ。圧倒された。”
細野晴臣氏(音楽家)

採り上げられた映像作品は全部で31作品。有名な『A HARD DAY’S NIGHT』や『HELP!』などが含まれていない「カタオカ・チョイス」にも、ファンの深読みがすでに始まっている。ディラン再来日、そして9月公開予定のザ・ビートルズ映画『GET BACK』を心待ちにしながら読み進めるのには最適の一冊。

【単行本】光文社|定価:本体2,000円+税|256頁

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