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『ロックを再生する』あの日のジョン・レノン

『ロックを再生する』あの日のジョン・レノン

2021年10月14日 00:30

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片岡義男『彼らを書く』を読んで「なんであの映画がないんだ!」と思われた方は、きっとたくさんいらっしゃると思います。それらの「紙面に登場しなかった」映像作品について取り上げ、これまでとはちょっと違ったユニークな視点から掘り起こしていこうというのが新連載『ロックを再生する』です。書き手(そして本編イラストも)は『僕も彼らを書く』に引き続き、編集者の篠原恒木さんです。

◆著者紹介

篠原恒木
篠原恒木(しのはらつねき)

光文社の編集者。女性月刊誌『JJ』の元編集長。現在は宣伝の統括を担う。片岡義男の編集担当として以下の3作品を世に出した。『珈琲が呼ぶ』『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』の2作は珈琲ブームの火種にもなった作品。そして、片岡義男とガッツリ肩を組み、長期に渡り合ったザ・ビートルズ、ボブ・ディラン、エルヴィス・プレスリーに関するエッセイ集『彼らを書く』。これらは、篠原恒木自身の連載『僕も彼らを書く』、『ロックを再生する』へと続いている。

◆著者よりひとこと

「自分の好きな服を着ればいい」
「自分の言葉で話せばいい」
「自分の声で歌えばいい」
「自分が好きなように生きていけばいい」
ザ・ビートルズ、ボブ・ディラン、エルヴィス・プレスリーの映像を再生すれば、
いつだって彼らは僕にそう語りかけているような気がします。
だから僕は、さらに「彼らを書く」のです。

◆ 最新刊(2021/10/14公開)

第38回『あの日のジョン・レノン』
第38回『あの日のジョン・レノン』

ジョン・レノン射殺事件については、劇場用映画をはじめいくつかの映像が作られています。犯人側の視点から描いた映画2作品はこの連載でもすでに紹介済みですが、今回紹介するのは「その日をジョンがどう過ごしていたか」を関係者の証言で構成したイギリスのドキュメンタリーです。その顔ぶれは現場に駆けつけた警官、緊急搬送された病院の医師、偶然その病院に搬送されていたニュース記者など多彩。その中でも篠原さんの印象に残ったのは、殺害の当日、ジョンが犯人の持参したアルバムにサインをしている様子を撮影したアマチュア・カメラマン。そしてジョンの生前最後の取材をしたラジオ局のインタビュアーの二人だそうです。その話の内容とは……。→ 作品を読む

◆ 次回予告

第39回『「日本公演は手抜き」疑惑を検証する』
2021/10/21公開
第39回『「日本公演は手抜き」疑惑を検証する』

1966年のザ・ビートルズの日本公演、TV放映されたカラー映像も残っていますが、実際の演奏についてはあまりよい話を聞きません。彼らがコンサート活動への意欲を失ってきていた時期とはいえ、今の時代であれば間違いなく「炎上」案件でしょう。高校時代にレコード盤でその演奏を聞いたシノハラ少年も相当な衝撃を受けたようですが、その後放映されたTVドキュメンタリーでその理由の一端を知ることになります。それでも「手抜き」の疑念は長い間晴れずにいたと言います。しかし、その後片岡義男の一言からあることを思いつきます。そしてたどりついた結論とは。

◆ 『彼らを書く』(2020/04/22刊行)

◆ 『彼らを書く』(2020/04/22刊行)
“このように書かれた「彼ら」を読むのは初めてだ。圧倒された。”
細野晴臣氏(音楽家)

採り上げられた映像作品は全部で31作品。有名な『A HARD DAY’S NIGHT』や『HELP!』などが含まれていない「カタオカ・チョイス」にも、ファンの深読みがすでに始まっている。ディラン再来日、そして9月公開予定のザ・ビートルズ映画『GET BACK』を心待ちにしながら読み進めるのには最適の一冊。

【単行本】光文社|定価:本体2,000円+税|256頁

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