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ロックを再生する|第12回|『ライ麦畑』さえ読まなければ

「このワン・シーンを見逃してしまうと、ぜんたいの魅力が半減してしまう」
 という映画があると思う。逆から言えば、
「このワン・シーンを頭に入れておけば、より深く物語を味わえる」
 となるのだが、まさにこの劇映画、The Killing Of John Lennonはそんな一本なのではないだろうか。邦題は『ジョン・レノンを撃った男』で、二〇〇七年に制作されたイギリス映画だ。正確に言うと「ワン・シーン」ではない。映画の冒頭で、黒い画面の中に小さく白抜き文字が浮かび上がるのだが、その短い文章をきちん…

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