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片岡義男.com 全著作電子化計画

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書評

独特の視点から贈り出された文芸書評の数々。多くの編集者が片岡義男に紹介文を依頼したのかが分かるだろう

作品一覧

公開作品 129

球場の書店に寄る 1 投球と口語の幸せな合致

球場の書店に寄る 1 投球と口語の幸せな合致

リング・ラードナー著『おれは駆け出し投手』(1916)は「サタデー・イブニング・ポスト」に連載された…

球場の書店に寄る 2 この上なく純粋な背景

球場の書店に寄る 2 この上なく純粋な背景

MLBについて英語で書かれた数多くの本で、ダニエル・オクレントの『9回まで』(1985)は、群を抜い…

球場の書店に寄る 3 ナショナル・パスタイム

球場の書店に寄る 3 ナショナル・パスタイム

野球について書く人は日本にも多い。しかしトーマス・ボスウェルの『人生は如何にワールド・シリーズに似て…

球場の書店に寄る 最終回 金銭とその支配をめぐる領域

球場の書店に寄る 最終回 金銭とその支配をめぐる領域

野球の原理は極めて単純で、ルールは明快で誰にでもわかるという観客の側の野球に対して、高度な次元で野球…

球場の書店に寄る 11 the only game in town

球場の書店に寄る 11 the only game in town

1840年代のアメリカには、各地にアマチュアたちの野球チームがたくさんあった。アメリカの歴史の進展と…

球場の書店に寄る 10 スピードと均衡

球場の書店に寄る 10 スピードと均衡

レナード・コペットの『頭を使うファンのための新たな野球案内』(1991)は、野球のインナー・メカニズ…

球場の書店に寄る 9 ザ・ネクスト・ピッチというアート

球場の書店に寄る 9 ザ・ネクスト・ピッチというアート

1988年のワールド・シリーズでドジャーズはアスレティックスを4勝1敗で下した。この時のドジャースの…

球場の書店に寄る 8 1964年──メジャー・リーグの分水嶺

球場の書店に寄る 8 1964年──メジャー・リーグの分水嶺

1964年のワールド・シリーズ、ヤンキーズ対カーディナルズ戦は4勝3敗でカーディナルズが制した。不動…

球場の書店に寄る 7 野球小説──すばらしき題材

球場の書店に寄る 7 野球小説──すばらしき題材

野球に材を取った小説は日本には少ないのではないだろうか。フィクションを組み立てる材料として、野球ほど…

球場の書店に寄る 6 テッド・ウィリアムズ・ミラクル

球場の書店に寄る 6 テッド・ウィリアムズ・ミラクル

オール・スター戦18回出場、首位打者の座に6回、本塁打王が4回、三冠王が2回。生涯打率は三割四分四厘…

球場の書店に寄る 5 野球の真理をめぐるトリヴィア

球場の書店に寄る 5 野球の真理をめぐるトリヴィア

トリヴィアは「無駄知識とか豆知識」と訳されるが、『それが野球というもの』(1990)の著者、リューク…

球場の書店に寄る 4 ディマジオと1941年の夏

球場の書店に寄る 4 ディマジオと1941年の夏

マイケル・シーデルの『ストリーク ジョー・ディマジオと1941年の夏』(1988)は、アメリカ、そし…

「ライ麦畑」を、ぼくがつかまえる

「ライ麦畑」を、ぼくがつかまえる

小説家は「書き手」であると同時に「読み手」でもある。読み手として捉えた場合は、どんな本をどんな風に楽…

ぼくのストーリー術は灰皿から始まる

ぼくのストーリー術は灰皿から始まる

作家は小説を書くとき、どんなところから入っていくのか……タイトルか、依頼内容か、登場人物か。作品のヒ…

彼は二十一歳、ヘア・クリームでなでつけたDAは栗色に輝いていた

彼は二十一歳、ヘア・クリームでなでつけたDAは栗色に輝いていた

 エルヴィス・プレスリーのファンにとって、『エルヴィス’56』という写真集は、もっとも貴重な本ではな…

『タランチュラ』あとがき

『タランチュラ』あとがき

 ボブ・ディランの『タランチュラ』は、難解である、とよく言われているが、けっしてそのようなことはない…

言葉のなかだけにある日本をさまよう

言葉のなかだけにある日本をさまよう

 オールタイム、という日本語を文字どおりに解釈するなら、文庫のオールタイム・ベスト10など、とうてい…

「ザ・コンプリート ピーナッツ」

「ザ・コンプリート ピーナッツ」

 チャールズ・M・シュルツがその生涯にわたって描き続けた『ピーナッツ』という新聞連載漫画の、コンプリ…

ふたとおりの恐怖がやがてひとつになる

ふたとおりの恐怖がやがてひとつになる

〈書評〉東京大空襲・戦災資料センター監修 山辺昌彦・井上祐子編『東京復興写真集 …

知らなかった東京が浮かび出てくる

知らなかった東京が浮かび出てくる

〈書評〉佐藤洋一著『米軍が見た東京1945秋  終わりの風景、はじまりの風景』…

姿を隠したままの存在に気づこう

姿を隠したままの存在に気づこう

〈書評〉朝日新聞出版編『復刻アサヒグラフ昭和二十年  日本の一番長い年』 …

戦争は、写真うつりがいい

戦争は、写真うつりがいい

『アメリカ海軍の戦争写真』というタイトルの写真集を、僕はいま見ている。《真珠湾から東京湾まで》と、サ…

英文字は急速に日本語になりつつある

英文字は急速に日本語になりつつある

〈書評〉キャサリン・A・クラフト著 里中哲彦編訳『日本人の9割が知らない英語の常…

モカを飲んだらその歴史も知ろう

モカを飲んだらその歴史も知ろう

〈書評〉旦部幸博著『珈琲の世界史』  日が少しだけ長くなった冬の午後のひと…

消えた東京はゼニ・カネのために消えた

消えた東京はゼニ・カネのために消えた

〈書評〉富岡畦草、富岡三智子、鵜澤碧美著『変貌する都市の記録』  写真に撮…