VOYAGER

片岡義男.com 全著作電子化計画

MENU

小説

懐かしの人気小説はもちろん、ここでしか読めないデジタル書き下ろし「短編小説の航路」シリーズが楽しめる

NEW「短編小説の航路」シリーズ

作品一覧

公開作品 678

夏の姉を撮る 写真をめぐる小説20章

夏の姉を撮る 写真をめぐる小説20章

三十代後半のひとりの写真家を通して、写真に関するあらゆる事象について物語った連作短編集です。離婚して…

ホームシック

ホームシック

太平洋戦争開戦直前、日系二世のジョージ・アキモトは日本の大学へ留学するためハワイから来日します。月日…

象がきた町

象がきた町

ある日、大陸を巡回興行するサーカスの一団が、人口六百人の小さな町・ステーツボロにやってきます。本来行…

フォトーグ

フォトーグ

大学の芸術学部写真学科を卒業した日比谷恵子は、著名な写真家の事務所でアシスタントとして雇われます。1…

小説「オレゴン街道」 ゴーストタウンに紅い薔薇

小説「オレゴン街道」 ゴーストタウンに紅い薔薇

1975年に行われたオールトヨタチャレンジャーズコンテストを記念して作られた書籍収録の、西部開拓史を…

とても暑い、ある日

とても暑い、ある日

主人公の沖島は日系三世で、ホノルルの探偵社に勤める調査員です。夏の休暇を終え戻ってきたばかりの彼は、…

「男の、こんチクショウ!」

「男の、こんチクショウ!」

陽気な美女であるホステスの麻美は、25歳の誕生日の記念にある計画をぶちあげます。誰も最初は本気にしま…

雨の午後はアイス・ティー

雨の午後はアイス・ティー

カメラマンの佐原は、仕事帰りに〈小舟〉という名のバーに立ち寄り、ホステスの由紀子と親密な関係になって…

香りはなにを語りたいのか

香りはなにを語りたいのか

香りを表すボキャブラリーは、とても少ないことを踏まえた上で、香りを言葉で捕まえるために書かれた幾つも…

死なずにいてくれ

死なずにいてくれ

駅前で出会った妻の恵子に、タバコを買ってくるように頼んで帰宅した矢崎は、何時間も帰ってこない恵子に腹…

ノースショアのいくつかの掌編

ノースショアのいくつかの掌編

トゥー・ブロックス・ダウン  田舎町を照りつける陽ざしのなかを、メイン・ストリートが抜けていた。日…

去年の夏、ぼくが学んだこと

去年の夏、ぼくが学んだこと

片岡義男の小説には、小説を書こうとする人物が頻繁に登場します。また、小説を書く孤独や、虚構とは何か、…

オーシャン・パシフィック

オーシャン・パシフィック

かつてはとても良い波ができていたアメリカの島を訪れた、マリアとプロ・サーファーの秋彦は、ドノヴァンと…

想い出のダイアナ

想い出のダイアナ

片岡義男流の人情噺といった趣の短編小説です。キャバレーの新店を任された次郎が、店を軌道に乗せるために…

ドロップシティ

ドロップシティ

若き日の片岡義男を思わせるKが、オアフ島のハレイワで過ごした1年間の記録というスタイルで書かれた中編…

横須賀ジョニーの歌

横須賀ジョニーの歌

1977年から78年に雑誌『サンジャック』に連載された長編小説。白いサンダーバードを乗りこなす美女に…

雨に濡れて香りたかき森

雨に濡れて香りたかき森

「ぼく」が「彼女」から聞いたのは、日々の風景の中で何を感じて、それらをどう楽しんだかという一年間のエ…

ビートルズが来た雨の日

ビートルズが来た雨の日

裕子と恒雄を乗せたコロナ・マークIIが六本木で赤信号に引っかかったのは、ビートルズが来日した日のちょ…

グラッパをかなりかけます

グラッパをかなりかけます

片岡義男の短編ではしばしば使われる、短編小説の中に、もう一つの短編小説がある入れ子構造の作品。主人公…

淋しさは川のよう

淋しさは川のよう

出張先の街で仁科尚美は、高校の同級生だった中村江利子に声を掛けられます。高校時代の記憶にほとんど残っ…

ある編集部からの手紙

ある編集部からの手紙

作家の加納文明は、ある編集部から「かつて一曲だけヒットした歌の背景と、その歌手の現在」といった連載企…

エリザベス・リードを追憶する

エリザベス・リードを追憶する

すみれ、タンポポ、れんげ草という三軒のバーが路地に並んでいました。その名前の並びに惹かれた三十六歳の…

なぜ抱いてくれなかったの

なぜ抱いてくれなかったの

歌謡曲歌手の木原功一は六十五歳。作家の三輪紀彦は五十三歳。やや遠いながらも姻戚関係の二人は、一回りの…

花柄を脱がす

花柄を脱がす

高村初音は、二十八回目の誕生日に、近所の商店街にある洋品店で見つけた薄手で花柄のシャツを、しばしの逡…

固茹で卵と短編小説

固茹で卵と短編小説

梅雨の午後の交差点で、バーテンダーの立花新平と、彼のバーの常連で雑誌ライターの真崎海彦が偶然出会いま…