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片岡義男.com 全著作電子化計画

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小説

懐かしの人気小説はもちろん、ここでしか読めないデジタル書き下ろし「短編小説の航路」シリーズが楽しめる

NEW「短編小説の航路」シリーズ

作品一覧

公開作品 718

結婚記念日

結婚記念日

高原のスロープに立っている優美なヴァケーション・ハウス。夫妻の結婚記念日を祝うため、7人が集まってい…

限りなき夏1

限りなき夏1

タイトルに「1」とあるように、この小説は さらに長大になる構想のなかにあった。 いや、「あった」では…

吹いていく風のバラッド

吹いていく風のバラッド

長さとしては長編小説だが、一続きの物語があるわけではない。 「あとがき」が簡潔に説明しているように …

ステーション・ワゴン

ステーション・ワゴン

福音館書店発行の雑誌『子どもの館』(1980年)に発表された短編。 自動車をテーマにした片岡義男なら…

最終夜行寝台

最終夜行寝台

タイトルが示すように最終夜行寝台が舞台にはなっているが、 おそらく、読む前に想像できるイメージとは違…

ブルー・ムーン

ブルー・ムーン

女と男がいる。 女が「終わりにしたい」という。男は「なぜ?」と聞く。 人類が、これまで無限に繰り返し…

波が呼ぶんだよ

波が呼ぶんだよ

幸雄と貴志。波乗りを何よりも愛する2人は そのあいだに麻衣子、という気になる存在をはさみながらも 常…

いまから一〇〇年あと

いまから一〇〇年あと

女が営む店の名前はウェンディ。 ビーチボーイズのナンバーから取られている。 いちばん大切な存在だった…

ハイビスカス・ジャム

ハイビスカス・ジャム

片岡義男の小説のアクションの中には、いくつかの強靭な定型がある。 この小説もその1つを踏襲している。…

港町しぐれた

港町しぐれた

女と男がいて、別れが生じようとしている。 よくある話だ。別れは時に、唐突に訪れる。 別れ話、とは言う…

彼のお気にいり

彼のお気にいり

オートバイで走る、ということによってしか 知りえない人の魅力、というものがあるのだろう。 男は前を走…

人魚はクールにグッドバイ

人魚はクールにグッドバイ

アメリカのショービズの世界ならいざしらず 日本の芸能界、という所はいささか特殊で まさに偶像としての…

オレンジ・ペコ、午前八時

オレンジ・ペコ、午前八時

ユミコ、という女性の名前はありふれているが、 漢字で表記すればいくつもの種類がある。 自分と同じ発音…

ときには星の下で眠る

ときには星の下で眠る

夏のイメージが強い片岡義男の小説にあって この物語は明確に秋を舞台としている。 「時には星の下で眠る…

翔びなさい、と星が言う

翔びなさい、と星が言う

ティーン向けのレーベルであるコバルト文庫に収録された一編。 冒頭、朝の新宿駅のシーンに象徴されるよう…

味噌汁は朝のブルース

味噌汁は朝のブルース

ロクでもない男、と言ってもいいかもしれない。 販売促進課に勤めるサラリーマンだ。 片岡義男の小説の多…

瞬間最大風速

瞬間最大風速

それまで無関係だった男女が路上で出会う。 片岡義男の黄金パターンが遺憾なく発揮された中編小説。 女は…

どうぞお入り、外は雨

どうぞお入り、外は雨

18歳。未成年ではあるが、車の運転は可能な 大人への入り口に立った年齢だ。 ある雨の夜、2人の18歳…

1963年、土曜日、午後

1963年、土曜日、午後

片岡義男の短編小説では、男女の出会いは路上で起きる。 それが再会、としての出会いであれば しかも完璧…

雨の伝説

雨の伝説

雨の日のほうが多く、通称“レインメーカー・アイランド”と呼ばれるポリネシアの島。広い場所が好きで、た…

高原のティー・タイム

高原のティー・タイム

小説においては、このような物語も可能なのか? そうだ、むろん、十分に可能だ、とでもいうような一編。 …

ハッピー・エンディング

ハッピー・エンディング

映画を小説で実行した、という構えを持つ短編。 図体の大きい、目立ちすぎる車をまず登場させ、 そこで女…

白い町

白い町

会話と拳銃だけで構成された、シンプル極まりない短編。 いや、その2つの前に、大前提として白い町がある…

ラジオが泣いた夜

ラジオが泣いた夜

クールで、どこか情緒的。 タイトルを見て、そんなイメージが先行したら 相当に無残な結果になるはずだ。…

至近距離

至近距離

片岡義男の全作品中でも、 おそらく最もストレートで、待ったなしの一編だろう。 沖縄を思わせる場所で、…