作品一覧 公開作品 140 3 4 5 6 まことの人生の喜怒哀楽はどこへ消えた? 〈書評〉小沢昭一著『写真集 昭和の肖像〈町〉』 「写真館の息子・小沢昭一が… 読 む 三角形は不思議で美しく、そして怖い 〈書評〉細矢治夫著『三角形の七不思議』 僕がまだ学童だった頃、支給された… 読 む 大問題を語り合えない日本語の閉塞感 〈書評〉滝浦真人著『日本語は親しさを伝えられるか』 日本の人たちに深く浸… 読 む 一九六七年の風景に淡い思い出が甦る 〈書評〉加藤嶺夫著『加藤嶺夫写真全集 昭和の東京1 新宿区』 この本に収… 読 む 均衡を失う日本を考えるための定点 〈書評〉パール・バック著、丸田浩監修、小林政子訳『私の見た日本人』 パー… 読 む 十年に一度の面白さと言っておこう 〈書評〉マイク・モラスキー著『呑めば、都 居酒屋の東京』 日本の国立大学… 読 む 漱石文学の“会話”の深さに驚嘆する 〈書評〉小林千草著『「明暗」夫婦の言語力学』 『坊っちゃん』は子供の頃に読… 読 む 塩田も遊園地も…絶滅の景色が浮かぶ 〈書評〉今尾恵介著『地図で読む昭和の日本』 明治時代の終わり近くに整備が… 読 む 眠れる東京の坂や谷が目覚める 〈書評〉大竹昭子著『日和下駄とスニーカー 東京今昔凸凹散歩』 僕は東京の… 読 む 自己都合の神などそもそも居場所はない 〈書評〉土井健司著『キリスト教は戦争好きか キリスト教的思考入門』 人と… 読 む いま日本語は“既知の壁”に囲まれている 〈書評〉坪内雄藏著『國語讀本 尋常小學校用』 国語が日本国家によって教科… 読 む 飛田の絶望感、これは日本そのものの物語だ 〈書評〉井上理津子著『さいごの色街 飛田』 飛(とび)田(た)は大阪市の… 読 む 春まだ浅く、三冊の本を買った夕方 今年の春がまだ浅かった頃、平日の夕方、僕はその大きな書店に三階から入った。奥のエスカレーターでいつ… 読 む 故国を探した作家の失望の旅とは ジョン・スタインベックというアメリカの作家は、一九〇二年にカリフォルニア州のサリーナスに生まれた。… 読 む 自動車泥棒のビューイック・リヴィエラ 写真のなかで左から二番目にある『自動車泥棒』という小説は、シャーウッド・アンダスンの『オハイオ州ワ… 読 む ヴァージル・ティブス・シリーズ ジョン・ボールというアメリカの作家の、カリフォルニア州パサディナの黒人刑事、ヴァージル・ティブスを… 読 む ペイパーバックの中のトルーマン・カポーティ トルーマン・カポーティの小説『ティファニーで朝食を』を、いま頃になってようやく僕は読んだ。長編小説… 読 む 父親と息子のハードボイルド人生 スティーヴン・ハンターのペイパーバックが八冊、今回の写真のなかにある。アール・スワガーという男性と… 読 む あの映画をもう一度観たい、その1 イギリスとスイスとの合作映画『ワイルド・ギース』が制作されたのは一九七八年だった。そしてその年に日… 読 む 金色の瞳に映るものはなにか バンタム・ブックスというペイパーバックの叢書で刊行された、カーソン・マッカラーズの『金色の瞳に映る… 読 む 短編小説はどうなっているのか O・ヘンリーというアメリカの作家は、かつては日本ですら知らない人はいなかったほどに、著名な存在だっ… 読 む ジャック・リーチャーを十一冊、積み上げてみる リー・チャイルドの作品を十一冊、記念写真に撮ってみた。どれもすべてジャック・リーチャーという男性を… 読 む LAノワールの闇を歩こう 僕が持っているペイパーバックの山はいくつかに分かれている。そのうちのひとつはミステリーだ。密室殺人… 読 む うちの山にいた五人の私立探偵 五冊あるペイパーバックのどれもが、私立探偵を主人公にしている。私立探偵が一人称で語る物語を、ふと読… 読 む この世の終わりを見続ける コーマック・マッカーシーの小説を三冊、続けて読んだ。写真のなかでいちばん左にあるのが、処女作だとい… 読 む 3 4 5 6