作品一覧 公開作品 2208 4 5 6 7 その写真機を、ください 第十九回 ミノルタ・SR–1 二十五歳のとき、それまでに何枚もたまった自分の写真を、僕はすべて捨ててしまった。邪魔くさい、鬱陶し… 読 む その写真機を、ください 第十五回 ニコン・F3 デスクに向かって椅子にすわる。デスクには二台の一眼レフが置いてある。ニコンのFと、おなじくニコンの… 読 む その写真機を、ください 第十二回 コダック・インスタマティックX–15 一九七〇年代のなかばから一九八〇年代の初めにかけての期間、僕はコダックのインスタマティックX–15… 読 む その写真機を、ください 第十一回 オリンパスOM–4Ti 年賀状はすでに終わった問題だ。それ以降、一月なかばから秋の深まりゆく季節にかけて受け取った私信の、… 読 む その写真機を、ください 第十回 ニコンFG–20 真夏の日の午後、小田急線の電車のなかで偶然に、二十年ぶりに会った年上の女性から、電話がかかって来た… 読 む その写真機を、ください 第九回 キヤノンAV–1 学校が夏休みになると、小田急線の電車は空いている。昼すぎに僕が乗った各駅停車の車両には、僕のほかに… 読 む その写真機を、ください 第八回 ペンタックスMX 今回の作例三点は、販促に動員された若い女性の脚の、松竹梅だ。優劣をつけたくて松竹梅なのではなく、た… 読 む その写真機を、ください 第四回 キヤノネットQL17 キヤノンのキヤノネットQL17が二台、いまも僕のところにある。二台とも健在だ。使おうと思うなら完全… 読 む その写真機を、ください 第三回 ペンタックスMZ–5 ペンタックスのMZ–5を真正面から撮った写真を広告で見たとき、僕の気持ちは少し動いた。そんなに悪く… 読 む その写真機を、ください 第二回 ニコンF 一九七二年のサンフランシスコで僕はニコンFの黒塗りのボディを買った。写真機・機材店に入ってあれこれ… 読 む その写真機を、ください 第一回 オリンパスOM–1 僕が初めて見たオリンパスの一眼レフ、OM–1は、高知市内のカメラ店のウインドーにあった。当時はカメ… 読 む アメリカン・マッスル ポータブル・ラジオのアメリカ 十二歳になる少し前、アメリカの雑誌に掲載されていた広告をとおして、ポータブル・ラジオというものの存… 読 む アメリカン・マッスル さようなら、アメリカ 一九七三年一月の終わりに、ヴェトナム和平協定がパリで調印された。三月には国際通貨危機が再燃した。ア… 読 む アメリカン・マッスル 一九四三年のアメリカの居間 一九四三年九月十三日号の『ライフ』に掲載された、クローラーという家具製造会社の広告のイラストレーシ… 読 む アメリカン・マッスル 太平洋戦争の名場面 日本を相手に太平洋で戦争をしていたアメリカが、戦場のいたるところで披露していた戦争名場面、とも言う… 読 む アメリカン・マッスル きみの瞳に乾杯 映画『カサブランカ』のなかでハンフリー・ボガートはリチャード・ブレインという役を演じた。愛称はリッ… 読 む アメリカン・マッスル 懐かしい固有名詞 なにかの機会に思いがけず、じつに久しぶりに目にしたり聞いたりすると、ほんの一瞬たいそう懐かしい気持… 読 む アメリカン・マッスル ヒーロー・サンドイッチ ほどよい長さに切ったフランス・パンを水平に切り開く。切り離してしまわずに、片側はくっついたままにし… 読 む アメリカン・マッスル グレイハウンドの影 北アメリカ大陸の大きさを体感するには、グレイハウンドの大陸横断路線にひとりで乗るのがいちばんいい。… 読 む アメリカン・マッスル 日本ではいまもシボレー GMのシェヴロレー部門が一九五八年に送り出した、インパーラという車種のコンヴァーティブルが描いてあ… 読 む アメリカン・マッスル ジープに陽は沈まない 第二次大戦のヨーロッパ戦線のどこかだ。瓦礫の廃墟と化したこの街は、ドイツ軍との戦闘の最前線だ。ドイ… 読 む アメリカン・マッスル ザ・ディーア・ライフル 「鹿は一発でしとめるんだよ」という台詞が、『ディーア・ハンター』というアメリカ映画のなかにあった。「… 読 む アメリカン・マッスル 住宅地の南瓜畑 ヨーロッパではドイツと、そして太平洋では日本と戦争をしていた頃の、アメリカの雑誌に掲載された国威高… 読 む アメリカン・マッスル トランス・ワールド 一九五〇年代の前半からなかばにかけて、つまりいまから半世紀前、アメリカの家庭雑誌に掲載された、トラ… 読 む アメリカン・マッスル 竜巻を追いかける男 ミズリー州のカンザス・シティからカンザス州のカンザス・シティに入ってみたいという、ただそれだけの理… 読 む 4 5 6 7