作品一覧 公開作品 2316 7 8 9 10 そしてその他の物語 第19回 彼女は北国の美女である、としか言いようがない。それ以上には知らないからだ。美女に、大人の、という形… 読 む そしてその他の物語 第18回 『食堂とオートバイ』という本を作ろうとしていた頃をいま僕は思い出している。四十年はたっている。まだ僕… 読 む そしてその他の物語 第17回 次の写真は雑誌の表紙の一部分を、僕がオリンパスのOM–4のファインダーでトリミングしながら、接写・… 読 む そしてその他の物語 第16回 マリリン・モンローが発見されたのは、一九四五年六月二十六日のことだったという。当時のアメリカは太平… 読 む そしてその他の物語 第15回 片仮名でどう書けばいいものか。一例として、トゥーッツィー、と書いてみようか。中黒をひとつ経由して、… 読 む そしてその他の物語 第14回 一九九二年にマガジン・ハウスから、『日本訪問記』という題名の本を僕は出版した。僕にとっての最初の写… 読 む そしてその他の物語 第13回 アメリカの写真家、ウィリアム・ユジーン・スミスがピッツバーグを被写体にして大量の写真を撮影した話は… 読 む そしてその他の物語 第12回 きれいに気持ち良く晴れた日だった。立春を二、三日は過ぎていたと思う。気温はまだ低く、その低さのなか… 読 む そしてその他の物語 第11回 おそらく三年前、初夏のある日の午後、千代田区神保町の古書店の店先で、僕は日本の古雑誌を何冊か見かけ… 読 む そしてその他の物語 第10回 いま住んでいるところの近くにあるスーパーで売っていました、と友人がカフェで見せてくれたのが、次の写… 読 む そしてその他の物語 第9回 ステファニー・コングドン・バーンズという女性はオレゴン州のポートランドに住んでいる。もうひとりの女… 読 む そしてその他の物語 第8回 彼は四十代なかばの独身で、職業は翻訳家だ。二十代のなかばから続けてきた仕事だから、中堅を越えてヴェ… 読 む そしてその他の物語 第7回 次の写真にあるのは、日本での題名を『ライ麦畑でつかまえて』という、J・D・サリンジャーの小説の、一… 読 む そしてその他の物語 第6回 待ち合わせの場所であるそのバーに、作家の水谷は約束の時間ちょうどにあらわれた。親友の写真家である日… 読 む そしてその他の物語 第5回 おそらく居間として使っているはずの広いスペースには、その広さと気持ち良く調和した、長方形の大きなガ… 読 む そしてその他の物語 第4回 今年の夏、水鉄砲の収穫は十三丁だった。おなじものを二丁ずつ、あるいは色違いをすべて買ったりするから… 読 む そしてその他の物語 第3回 空の写真は外国のファッション雑誌から切り抜いたと思う。捨てるには惜しい、と僕は思った。しかし、一ペ… 読 む そしてその他の物語 第2回 謎の美女を中心に何人かの知人や友人たちと夕食のテーブルを囲んだとき、たまたま僕の左隣にすわっていた… 読 む そしてその他の物語 第1回 四月の初め、雨が降りそうでまだ降ってはいなかった平日の午後、下北沢北口の喫茶店で僕は旧知のイラスト… 読 む そら、そこに空がある 晴れた日曜日の午後遅く 小さな丸いテーブルにむかって、僕と彼女は隣りあわせにすわっていた。彼女のまえに、僕は小型のライト・… 読 む そら、そこに空がある 巨大だった月 月が現在よりもはるかに巨大だった頃の記憶が、僕の内部にいまでも鮮明にある。現在の月は、小さい。月は… 読 む 片岡義男の食物誌 ぼくは、ビンやカンや袋に入った食べ物が大好き。 子供のころ、相当にながい期間にわたって、ぼくにとっての主たる食べ物は、ビン詰、カン詰、袋詰の、いず… 読 む 東京縦画面 シモキタ近影 きれいな晴天の日がひと月のうちに十日はあるとするなら、そのうちの半分の五日は、僕は外にいる。写真を… 読 む 東京縦画面 幸福の舞台装置 雨露をしのぐ、という古風な言いかたがある。いかに兎小屋であろうとも、夜は自分の家で布団にくるまって… 読 む 東京縦画面 下町語録 このような景色を僕はこよなく好いている。僕が一方的に好いているのではなく、関係は双方向だ。最初の写… 読 む 7 8 9 10