作品一覧 公開作品 1529 8 9 10 11 アーバン・カウボーイとすれ違った男 好きな歌 思い出の歌 好きな歌を考えていて、『天使の誘惑』という歌を、ふと思い出した。うたっていたのは、ミニ・スカートのよ… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 頼まれ投手 高校生の頃、ぼくは、ソフトボールをよくやった。かなり変ったやり方だと思うが、春から夏休みのまえまで、… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 DJみょうり FM番組のDJが8年目に入った頃、ジーオーアールオーからの使者に聞かれた。「なにか発見はありましたか… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 ライスカレー はじめて食べたライスカレーの印象は、どちらかと言えばうまいものであった。自宅以外のところでカレーライ… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 ミソ汁潜航艇 時間の経過とともに、ぼくたちはいろんなことを忘れていく。いっとき触れあってはいても、あるときをさかい… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 天丼・テンドン… ぼくのとなりの席で、初老のご夫婦がさしむかいで食事をしていた。さしみの盛り合わせの皿をまんなかにおき… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 誤解ではじまる ある日の昼さがり、ぼくの親友のひとりが、神保町のコーヒー・ショップで、知人と話をしていた。その親友は… 読 む ロックン・ロール革命の遺産 最終回 まともなものが何ひとつ育たない中で レコード店の片隅で売っているような雑誌も含めて、手に入るかぎりの音楽雑誌を買いこみ、ぼくは読んでみた… 読 む ロックン・ロール革命の遺産 4 「音」の洪水の中で ぼくがいま、なにも知らないけれども「音」に対する好奇心はいつも持ちあわせている中学生だったらその好奇… 読 む ロックン・ロール革命の遺産 3 少年たちはエルヴィスを待っていた ビートルズの音楽の中核はロックン・ロールだ、とは言いきれないと思うけれど、自分たちの道を歩みはじめる… 読 む ロックン・ロール革命の遺産 2 値札のついた新しい価値観 1950年代の日本には、「若者」というユース・マーケットがまだなかった。経済や産業がまだそこまで発展… 読 む ロックン・ロール革命の遺産 1 1950年のコドモたち 1950年の日本がどんなふうだったのか、つかむのはなかなかむつかしい。ぼくは乳のみ子だった。そんなぼ… 読 む 私は写真機 曇った日の僕は現実の中に取り込まれた。僕はその現実の中でいつのまにか消滅していた。晴れた日の僕は消滅… 読 む 東京を記憶する 東京を歩けばどこにでもあるような光景、と多くの人が言うに違いない光景を写真に撮った。確かにどこにでも… 読 む 謎の午後を歩く 太陽からの光は絶対と言っていい現実であり、被写体はその光を反射させている。撮るものは平凡な風景など誰… 読 む 東京のクリームソーダ 自分が撮った写真をつくづくと観察すると、まざまざとわかる。なにがわかるのか。食べることを絶対の中心に… 読 む ジャケットを見せたい 曲も聴かせたい 第26回 均一な黒い色がこれだけ広いLPジャケットは珍しい、と僕は思う。このLPは一九五六年に発売されたものだ… 読 む ジャケットを見せたい 曲も聴かせたい 第25回 ジョニー・キャッシュの『ライド・ジス・トレイン』のジャケットを僕は観察する。そのいでたちと雰囲気は、… 読 む ジャケットを見せたい 曲も聴かせたい 第24回 ハリウッドで女優をしていたマリー・マクドナルドは、西海岸での生活を引き払い、ニューヨークへ移ることに… 読 む ジャケットを見せたい 曲も聴かせたい 第23回 赤木圭一郎が歌った『霧笛が俺を呼んでいる』という歌は、一九六〇年に公開され、赤木圭一郎が主演した、お… 読 む ジャケットを見せたい 曲も聴かせたい 第22回 ジョージ・マハリスが歌手として広く知られることになったきっかけは、一九六二年にシングル盤で発表した『… 読 む ジャケットを見せたい 曲も聴かせたい 第21回 マイクロフォンの前に立ったアニータ・オデイの、立ち姿の素晴らしさに関して、どんな言葉をつらねればいい… 読 む ジャケットを見せたい 曲も聴かせたい 第20回 ロバート・ミッチャムがカリプソと直接に触れたのは、映画のロケーション撮影でトリニダッドとトバゴに滞在… 読 む ジャケットを見せたい 曲も聴かせたい 第19回 アストラッド・ジルベルトのLPは何種類もあるが、僕は「ジ・エッセンシャル」というベスト盤がいちばん好… 読 む ジャケットを見せたい 曲も聴かせたい 第18回 僕が電車でひと駅の町田へいく最大の理由は、長いあいだレコファンという中古LPとCDの店だった。この店… 読 む 8 9 10 11