遺構の下には歴史の論理が埋まっている
〈書評〉丸田祥三 写真と文『東京幻風景』
『東京幻風景』という題名のなかにある、幻、というひと文字は、安易にみつくろった言葉のように思えなくもない、と僕は余計な心配をする。幻風景とはどのような意味なのか、著者が「はじめに」という短文のなかで説明しているから、紹介しておこう。
「幻かと見まがう」素敵な光景、それが幻風景だ。かつては現役で大活躍を続けた建造物あるいは鉄道列車などが、あるとき現役を退き、なんらかの都合で長い期間にわたってそのままに放置され、いまは廃墟となっている風景が、いつもの生活…
底本:『週刊朝日』2014年7月18日号
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