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書評

眠れる東京の坂や谷が目覚める

〈書評〉大竹昭子著『日和下駄とスニーカー 東京今昔凸凹散歩』

 僕は東京の人だが、これまで生活してきたのは、坂も階段もないところばかりだった。東京が持ついくつかの特異性のうち、最大のものはその地形であると気づいたのは、四十代になってからだ。
 東京らしい小説を書こうとしてあれこれ考えたあげく、東京は地形だと閃き、等高線地図を手に入れ、おなじ標高のところをいくつか、それぞれ色の異なるマーカーでたどってみた。おなじ標高のところで展開するいくつかの短編、というアイディアを僕は得た。急坂の下の低いと…

底本:『週刊朝日』2012年11月16日号

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