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片岡義男.com 全著作電子化計画

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評論・エッセイ

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作品一覧

公開作品 2285

東京の情緒

東京の情緒

東京の情緒  大卒で会社に入り、そのまま従来どおりの定年まで会社勤めをまっとうしたとして、人生…

察し合いはいかに変形したか

察し合いはいかに変形したか

 思いやり、という言葉が日本で死語になる日が来るだろうか、と僕は自問する。思いやりという言葉はとっく…

なにも言わない人

なにも言わない人

 戦後の日本人にとって、人生とは会社に勤めることだったようだ。なんらかの会社組織に雇用されてそこに所…

性悪説でいこうか

性悪説でいこうか

 監視カメラの設置される場所が急速に増えている。集合住宅のエレヴェーターとその周辺、商店街や歓楽街の…

四歳の子供がそれを見た

四歳の子供がそれを見た

四歳の子供がそれを見た  二〇〇二年のひときわ暑かった夏に、この光景を、僕は写真に撮った。さか…

なにもしなかった4年間

なにもしなかった4年間

 高等学校の三年生という状態が終わりに近づくにつれて、卒業出来るのかどうかの問題が、僕の前に立ちあら…

それを環境と呼ぶか

それを環境と呼ぶか

それを環境と呼ぶか  個性や自分らしさなどは、自分はこれではなくあれを買ったという軽度の、ある…

「と思います」をめぐって

「と思います」をめぐって

「私は作家になりたいと思います」という言いかたのなかにある、「と思います」の部分は、少しは日本語がわ…

過去と未来から切り離されて

過去と未来から切り離されて

 自分、という人にとって、いちばん楽なありかたは、どのようなありかただろうか。自分、という人は、この…

いつかどこかで

いつかどこかで

いつかどこかで  あるひとつの光景を目にして、これとおなじ光景をいつかどこかで見たことがある、…

いま高校生なら僕は中退する

いま高校生なら僕は中退する

 一九九七年の日本で、全国の公私立高校から中退した少年少女の数は、十一万一千四百九十一人だったという…

太陽の直射光と簾の相性

太陽の直射光と簾の相性

太陽の直射光と簾の相性  東京の光景に写真機を向けて、数万回はシャッターを切ったことの成果のひ…

写真の学校に学んだなら

写真の学校に学んだなら

写真の学校に学んだなら 「東京ディズニーランドからもっとも遠い景色を撮って提出しなさい」という…

ただひとり東京と向き合う

ただひとり東京と向き合う

ただひとり東京と向き合う  どちらの光景のなかにもブロック塀がある。ブロック塀とそれに沿った道…

忘れがたき故郷

忘れがたき故郷

 こきょうと平仮名で入力し、変換する。故郷、という漢字が画面に出る。ふるさと、と入力して変換すると、…

二十五セントの切手一枚から学ぶ、アメリカの歴史と現在

二十五セントの切手一枚から学ぶ、アメリカの歴史と現在

 ブラック・ヘリテージUSAの記念切手に関する、USポウスタル・サーヴィスからのパブリック・メッセー…

フリーダムを守ることが3Kになったら、その国はもはや国ではない

フリーダムを守ることが3Kになったら、その国はもはや国ではない

 湾岸戦争で連合軍が地上戦に入る期限が目前にせまった頃、アメリカのごく一般的な週刊誌に掲載された広告…

六〇年代

六〇年代

 バード。ブーガルー。ブリストル・ストンプ。フレディ。フラッグ。ファンキー・チキン。ヒッチハイク。ハ…

移民の子の旅 1 ホノルル、一八六八年

移民の子の旅 1 ホノルル、一八六八年

移民の子の旅 1 ホノルル、一八六八年  夜明けと共にワイアナエとコオラウの山なみの頂きに雨雲…

カートゥーンという素晴らしいものが、アメリカから消えてゆく

カートゥーンという素晴らしいものが、アメリカから消えてゆく

 カートゥーンという素晴らしいものが、ごくゆっくりではあるけれど、アメリカから消えていきつつあるよう…

ガーフィールドは、ただ単に猫であるだけでは、満足しない

ガーフィールドは、ただ単に猫であるだけでは、満足しない

 壁にとりつけたドア・ストップのそばに所在なげにすわっている猫は、ドアがいきなり勢いよく開いたときに…

彼らが愛する女性たちの外観

彼らが愛する女性たちの外観

1 『エスクワイア』のアメリカ版一九九一年八月号に、写真によるアメリカ女性のポートフォリオ、という…

三十日間で悲しみを克服する法

三十日間で悲しみを克服する法

 できるだけニュートラルな視点や気持ちを持ってアメリカの町を歩いていると、これはまさにアメリカだなあ…

女性ボディビルダーの魅力を支える、苦しみの個人史

女性ボディビルダーの魅力を支える、苦しみの個人史

 アメリカの女性ボディビルダーたちのヴィデオ・テープをぼくは見たことがある。何人かのフィーメイル・ボ…

理想主義の炎を燃やしつづけるために

理想主義の炎を燃やしつづけるために

 アレグザンドラ・ペニーが書いた『男の人への、してあげかた』という本は、一九八一年に刊行されてすぐに…