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片岡義男.com 全著作電子化計画

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評論・エッセイ

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作品一覧

公開作品 2296

塔の上ではためく旗の音

塔の上ではためく旗の音

ジョルジョ・デ・キリコという画家、そして彼の描いた絵について、ほとんどの人がなにも知らないことを、ぼ…

遠く懐かしい文化論の時代

遠く懐かしい文化論の時代

日本異質論は1992年の1月、ブッシュ大統領が日本を訪れたときに頂点と終わりとを同時に飾った。個や近…

資本主義への合流車線

資本主義への合流車線

文明を得てからの人間の歴史はたいへんに単純だ。世界の歴史は資本主義によってひとつにつながり広がってい…

あらかじめ約束されていた結果

あらかじめ約束されていた結果

確立され独立して存在し、全体とは関係なしに個別に評価される個人を仮に真の個人と呼ぶなら、日本システム…

江戸から円高まで──日本という試み

江戸から円高まで──日本という試み

日本では、すでに徳川時代に、政治と経済を完全にカヴァーする高度な社会管理システムが存在していた。だか…

母国語は「いつのまにか自然に」身につくか

母国語は「いつのまにか自然に」身につくか

正しい日本語、という言葉があるが、その実体がどのようなものなのか、誰にも答えられない。対人関係のなか…

人生のすべては母国語のなかにある

人生のすべては母国語のなかにある

日本語には質的に英語のIとYOUに等しい言葉はない。日本語世界での言語活動は、自分にとっての利害調整…

話しかたと聞きかたの洗練

話しかたと聞きかたの洗練

日本社会には対話がない。客観性を犠牲にしないかたちで、問題や出来事あるいは事柄などについて的確に表現…

動詞とは個人の責任のことだ

動詞とは個人の責任のことだ

日本は近代化の過程において、西欧の技術だけを取り入れた。別の言い方をすると、名詞は吸収しても、動詞に…

利害の調整、という主観の世界

利害の調整、という主観の世界

日本語のなかには、対立を回避するための言葉およびその性能が豊富に用意されている。それをひと言で言うと…

生まれながらにして客観をめざす言葉

生まれながらにして客観をめざす言葉

日本語が主観的であるのに対して、英語は客観をめざす言語である。英語によるもののとらえかたや考えかたの…

IとYOUの世界

IとYOUの世界

言葉とは社会の成り立ちそのものだ。そしてIとYOUは、その成り立ちが持つ基本的な性格を、もっとも鋭く…

母国語の呪縛の外へ

母国語の呪縛の外へ

外国人を相手に外国語を使うとは、母国語によって自分の頭のなかに精緻に構築された世界、つまり発想や思考…

懐かしいネガティヴ・ステレオタイプ

懐かしいネガティヴ・ステレオタイプ

経済記者サルマンは、アメリカの会社で働く日本人の中年男性社員に、取材の過程で次のような質問をした。「…

薄い皮だけがかろうじて英語

薄い皮だけがかろうじて英語

日本人が英語を喋るのを聞いていると、いたたまれなくなるほどのきまりの悪さを覚える。そのなかで最大のも…

現状は好転していかない

現状は好転していかない

1992年アメリカ大統領選挙の得票率は何十年ぶりという高率だった。多くの人たちが現状に反対だったから…

エルヴィス・プレスリー・エコノミックス

エルヴィス・プレスリー・エコノミックス

1992年アメリカ大統領選挙。ブッシュのスピーチは終盤に近くなるにつれて、ひどさの度合いを急速に深め…

『クレイジー』というテーマ曲

『クレイジー』というテーマ曲

1992年アメリカ大統領選挙。民主党、共和党のどちらも支持しかねる人たちにとって、ロス・ペローは一時…

僕の戦後

僕の戦後

片岡義男の疎開先である山口県。岩国駅にある祖父が建てた家での生活を振り返る。東の空に立ち上る不思議な…

不況はなぜ終わらないか

不況はなぜ終わらないか

中高年の失職と再就職の不可能に近い困難さは、それまで続けて来た仕事、つまりその領域が必要とされていた…

強烈なキャラクターです

強烈なキャラクターです

日本の国家運営は失敗の連続だったが、それが自分たちの権力や利益と結びついている、という大矛盾を根源的…

真の文化とは時間の蓄積だ

真の文化とは時間の蓄積だ

真の文化を生んでいく作業にとってまずなによりも必要的なのは、豊かにある自由時間だ。そのなかでまとまり…

母国語の性能と戦後の日本

母国語の性能と戦後の日本

利得主義とも言うべき強い傾向が、日本語の性能のなかに偏りとして存在する。ただいま目の前にあるこの瞬間…

自分の国の守りかた

自分の国の守りかた

世界貿易センターがテロ攻撃によって崩壊した時、「これは戦争だ」とアメリカ大統領は直ちに宣言した。アメ…

少年少女が成長する物語の、最後のページ。グッド・ラックとしか言いようがない

少年少女が成長する物語の、最後のページ。グッド・ラックとしか言いようがない

アメリカのグロウイング・アップ小説においては、物語の始まりと終わりで主人公のあり方は大きくちがってい…