作品一覧 公開作品 1898 50 51 52 53 エルヴィスから始まった この本は、一九七〇年の夏のふた月ほどの期間をつかって、ぼくが書いた。そして、あくる年のはじめ、三一書… 読 む チェックアウトはいつでも出来る 一九七一年にリンダ・ロンシュタットのバンドとして彼女とツアーに出ていたとき、自分たちのバンドを作ろ… 読 む 手巻き、という種類の時間 アメリカにハミルトンという時計会社がある。ここが製造している腕時計にカーキーというシリーズがあり、… 読 む 男性雑誌はアメリカ文化への憧れの教科書だった、という課題 「男性誌はアメリカ文化の教科書だった」という課題をもらった。生徒である僕はこの課題で作文を書かなくて… 読 む 僕は万年筆で書きたくなった 仕事として僕が文章を書き始めたのは二十一歳からだ。それから十三、四年後には小説を書く人となった。ワ… 読 む ソリュブルと名を変えていた その広いスーパーマーケットの半分は「奥」と言っていいスペースで、そこには棚がたくさんあった。ほどよ… 読 む 幸せと才能の関係の物語 「ハリーだってよ」 と自分が言ったのを、いまでも僕は覚えている。レコード店のなかで友人に言ったの… 読 む What's he got to say? No Direction Homeは二〇〇五年にマーティン・スコセッシのコピーライトになっているド… 読 む レノン。ディラン。プレスリー ボブ・ディランの日めくりカレンダー、片岡義男も翻訳に携わった『絵本ジョン・レノンセンス』と、その原書… 読 む 入ってみよう、とお前が言った 私鉄駅南口から歩いて五分の小さなバーだ。その小ささの隅々まで、バーらしさがいきわたっていた。バーら… 読 む なぜ、そんな写真を撮るのか 残暑がついに終わろうとしている、よく晴れた平日の午後、下北沢の喫茶店で僕が落ち合ったのは、ひとりの… 読 む あの路地にいまも昔の自分はいるか 神保町の三省堂の前を西へ通り過ぎ、左の脇道に入ってすぐ右側、すずらん通りへ出る手前に、西へのびる短… 読 む ビートルズ詩集とはなにか 久しぶりに会う友人の編集者は、僕が知っているとおりの彼だった。雰囲気、身のこなし、表情、そして笑顔… 読 む ザ・ビートルズから届いた ここにあるこのビートルズの写真には、4人のサインがしてある。彼らに詳しい人の鑑定によると、このサイ… 読 む 世界はただひとつ 太平洋でのアメリカとの戦争をめぐって、もう戦争は終わりにしようと言う一派と、徹底的に戦って最後には… 読 む イマジン、のひと言につきた ジョン・レノンの名前を見たり聞いたり、あるいは彼についてふとなにかを思ったりするとき、僕はまっ先に… 読 む ウェスト・エンドの都市伝説 神保町の古書店で僕がアメリカのペイパーバックスを古書で買ったのは、ごくおおざっぱに言って、一九六〇… 読 む 浅野温子そして薬師丸ひろ子 二年前の二○一四年が僕にとっての小説四十周年だった。『野性時代』の創刊号に最初の短編小説を書いてか… 読 む そのうしろに浅丘ルリ子が立っている 赤木圭一郎が日活に残した数少ない主演作のなかに、「拳銃無頼帖」という副題を持ったシリーズ作品が四作… 読 む 僕の肩書は「お利口」 その日の僕は中学校三年生だったと思う。いまから何年前だろう。原節子が女優として現役だった頃、という… 読 む 豪徳寺・世田谷 この東京を撮るシリーズにも、片岡義男の短編小説にも何度も登場する小田急線の豪徳寺駅から世田谷線山下駅… 読 む テキサス州シュガーランドから届いた テキサス州シュガーランドから届いた、多分CDが送られてきたであろうクッション入りの封筒、日本の老舗メ… 読 む やや絞ってあります 今回の3枚の写真は、2020年1月29日の14時13分から23分までの10分間の間に撮影されたもので… 読 む バウンティでメンソレータムにヒット! 今回の三題噺は、アメリカ製なのにフランス語のパッケージのキャンディバーの包み紙、昔ながらのメンソレー… 読 む これも三題噺か 「東京を撮る」の新展開第二弾は、前回同様の三題噺的な構成ですが、更にひと捻りあります。最初の一枚には… 読 む 50 51 52 53