作品一覧 公開作品 2012 51 52 53 54 かあちゃん、腹へったよう 日本におけるケチャップの運命をたどるとき、立ち寄らずにすませることのできないもののひとつは、チキン… 読 む 小麦をどう食べるか パスタは、小麦をどう食べるかという、人類にほぼ共通の普遍的な課題への、ひとまずの回答だ。小麦を栽培… 読 む さらに届いた三枚の写真 東京を撮る45『八巻さんから届いた写真』に続いて、今回も編集者八巻美恵さんが小豆島で撮った三枚の写真… 読 む 元帥とイタリア風のスパゲッティ 一九四五年(昭和二十年)八月三十日、日本を占領する連合軍の総司令官、ダグラス・マッカーサー元帥とそ… 読 む 八巻美恵さんから届いた写真 「東京を撮る」45回目はタイトル通り、片岡義男の旧知の編集者である八巻美恵さんから送られてきた小豆島… 読 む いかなる理由でナポリタンなのか スパゲッティ、と片仮名で書いた一語がころんと目の前にある状態は、かなりのところまで不思議だ。目にし… 読 む 通訳は位置についたか 早くも十年は前のことになるかと思うが、G5会議の様子が報道されるのを、僕はアメリカのTVニュースで… 読 む 対話をしない人 自分専用の固い枠の内側に守られ、そのかぎりにおいて安心して存在していることの出来る自分という人のあ… 読 む ナポリタンをシェアしたくない昭和の子供 外寸で直径が六十五ミリ、高さはちょうど百ミリのスティール缶だ。プル・リングで開けることができる。二… 読 む デュラム、セモリナ、アル・デンテ 私はスパゲッティが好き、と言うならその言葉の裏づけとして、『文化麵類学ことはじめ』(石毛直道著、一… 読 む 万年筆のインクを探す 片岡義男が『万年筆インク紙』という本を書くにあたり、パーカーのインクについて調べた際に呼び起こされた… 読 む 日本の醬油をタレに使って焼きあげたハンバーガーは、キッコバーガーと言います。 キッコバーガーという言葉を、つい最近、はじめて見た。ほほう、ついにやったかと、ちょっとした感銘のよ… 読 む なぜそんなにミントなのか タイトル通り、これは片岡義男によるミントのコレクション。ミントが殊更好きなわけではないのに、被写体に… 読 む ノートブックとポテトチップス ノートブックとポテトチップスという組み合わせには普遍性のようなものがある、と考えた片岡義男による、N… 読 む 昔のカレッジ・ボーイたちは、昔ふうの顔をして昔ふうのことを楽しんでいた、というお話。 一九五〇年代アメリカの大学生たちのあいだに大流行した、パンティ・レイドを知っているだろうか。知らな… 読 む 「真珠湾」よりも大切なこと いま必要なのは“言葉の関係”に入ること ハワイのオアフ島、真珠湾のアメリカ軍基地を、日本軍が奇襲… 読 む 日本の女性たちがアメリカについて書いた本をていねいに読むと面白い。ぜひ読んでみてください。 なんらかのかたちでアメリカをテーマにした、日本人の著者による本が、日本でたくさん刊行されている。こ… 読 む 僕にはレモネードをください レモネードという言葉を知って以来、数十年経って初めて日本語でレモネードという言葉を聞いたという片岡義… 読 む なぜ写真に撮るのか タイトルの「なぜ写真に撮るのか」は、何故、片岡義男はこんな風に写真を撮るのかについての説明を意味して… 読 む 音楽ではないレコードにきざんである溝に、アメリカの心意気をいまでも見つけることができる。 アメリカのレコード店には、音楽ではないレコードの一角が、かなり大きくとってある。朗読のレコード、ド… 読 む 日本の夏の夜、ディズニーランド・レコードを聴いてすごした二時間。ミッキーもドナルドも、みんな元気だった。 梅雨が明けた。急に暑くなった。日本の夏だ。素晴らしい。湿気が、じつにいい。独特の重さをたたえたこの… 読 む 白い縫いぐるみの兎 一九四五年の二月の後半、五歳の子供だった僕は、両親とともに東京駅から汽車に乗り、途中で一度も乗り換… 読 む リコラ 「東京を撮る」の連載では、『リコラの六色』で主役を務めたスイスのハードキャンディ「リコラ」が再び登場… 読 む 写真に撮ってみた 38回目の「東京を撮る」は、ブツ撮りとはどういうことかを、写真と文章で丁寧に説明してくれているようで… 読 む 僕はこうして日本語を覚えた 日本で育っている子供は、その子供をいつも取り巻いている日常のなかで、日本語を覚えていく。身辺にいる… 読 む 51 52 53 54