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片岡義男.com 全著作電子化計画

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評論・エッセイ

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作品一覧

公開作品 2262

ニコン・ニューFM2

ニコン・ニューFM2

 ニコンのニューFM2を僕が手に入れてから、十年になるだろうか。なぜ買う気になったのか、いまはもう記…

ヤシカ・エレクトロ35MC

ヤシカ・エレクトロ35MC

 ヤシカ・エレクトロ35というシリーズのなかの、このMCという機種を、僕は一年前に初めて見た。中古写…

ペンタックス・スーパーA

ペンタックス・スーパーA

 夏の終わりも近いある日の午後、僕はペンタックスのスーパーAという一眼レフを持って、撮影散歩に出た。…

ミノルタXG-E

ミノルタXG-E

 先月号ではニコンのFGについて僕は書いた。五月のある晴れた日の午後、多摩川の東側に位置する小田急線…

ニコンFG

ニコンFG

 F3。FA。FM。FM2。FE。FE2。自分が使うニコンという意味で、以上の六機種があれば僕には充…

キヤノンAE-1

キヤノンAE-1

 写真家の佐藤秀明さんは、僕にとって直接的なかたちでの、写真に関しての唯一のお師匠さんだ。写真につい…

大リーグを象徴するあの食べ物が、日本のカフェに進出している!?

大リーグを象徴するあの食べ物が、日本のカフェに進出している!?

いつものカフェで受けた衝撃  昨年のいま頃、九月なかば、午後六時三十分でもうこんなに暗いのかと思い…

古書の世界では東京と江戸、戦後と戦中がフラットにつながっている

古書の世界では東京と江戸、戦後と戦中がフラットにつながっている

三千冊の古書の題名が並ぶ目録  駿河台下の交差点の北東側、明大通りから入った道に小川町郵便局があり…

サブカルチャーの教祖と呼ばれた男が自宅に常備していた物とは?

サブカルチャーの教祖と呼ばれた男が自宅に常備していた物とは?

書斎でくつろぐ植草甚一  本のページに印刷された六センチ四方ほどの大きさのカラー写真をいま僕は四倍…

日本人なら誰もが知っているあの曲は、海を越えてカバーされていた

日本人なら誰もが知っているあの曲は、海を越えてカバーされていた

なぜか聴くと長方形をイメージする曲 「荒城の月」という歌のオリジナル、つまり後年に山田耕筰が編曲し…

20年以上前の館山駅で撮影された写真に映りこんでいたものとは?

20年以上前の館山駅で撮影された写真に映りこんでいたものとは?

ある日、一枚の写真が届いた  A4のコピー用紙にカラー・プリントしてある。ごくカジュアルなプリント…

歴史上、初めてコーヒーを飲んだ日本人はいったいどこの誰か

歴史上、初めてコーヒーを飲んだ日本人はいったいどこの誰か

初のコーヒーは出島にやってきた  日本で最初にコーヒーを飲んだ人はどんな人だったのか。その人が初め…

世界で最も有名な青春小説の主人公を絵に描くとどうなるか?

世界で最も有名な青春小説の主人公を絵に描くとどうなるか?

60年前にホールデンと出会った  シグネット・ブックスというペイパーバックの叢書がアメリカにある。…

珈琲が呼ぶ

珈琲が呼ぶ

「珈琲が呼ぶ」というタイトルが正に相応しい。珈琲に呼ばれて、そこから思考を縦横に伸ばしていくエッセイ…

手掛かりは56年前のレコードだけ…当時大ヒットした「楽団」の謎

手掛かりは56年前のレコードだけ…当時大ヒットした「楽団」の謎

謎めいた楽団のレコードとの出会い  演奏者の名前が、アンリ・ド・パリ楽団、となっている国内盤の7イ…

ハワイ土産に8ミリフィルム!? あの頃、映画とは何だったか

ハワイ土産に8ミリフィルム!? あの頃、映画とは何だったか

映画とは光である  映画の科学的なからくりについては、子供の頃からよく知っていたような気がする。 …

ネットで注文した映画のDVDは、なぜなかなか開封されないか

ネットで注文した映画のDVDは、なぜなかなか開封されないか

映画を所有する  レナード・マーティンのMovie Guideという本に収録された映画は、10年前…

あとがき(リンク版)

あとがき(リンク版)

「ぼくは〈あとがき〉を書くのが大好き。〈あとがき〉を考えると次回作への期待とアイディアでいっぱいにな…

ヴァージニア・ケリーの死

ヴァージニア・ケリーの死

この作品は、『日本語の外へ』「第1部 アメリカ──遠近法のなかへ」 に収録されたもので…

ヒラリー・ロダム

ヒラリー・ロダム

この作品は、『日本語の外へ』「第1部 アメリカ──遠近法のなかへ」 に収録されたもので…

ラディカルさの筋道

ラディカルさの筋道

この作品は、『日本語の外へ』「第1部 アメリカ──遠近法のなかへ」 に収録されたもので…

アメリカ国内文脈ではなく、世界文脈の英語を

アメリカ国内文脈ではなく、世界文脈の英語を

この作品は、『日本語の外へ』「第2部 日本語──世界とは母国語の外のこと」 に収録され…

現実のしがらみと「私」

現実のしがらみと「私」

この作品は、『日本語の外へ』「第2部 日本語──世界とは母国語の外のこと」 に収録され…

頭のなかが日本語のままの英語

頭のなかが日本語のままの英語

この作品は、『日本語の外へ』「第2部 日本語──世界とは母国語の外のこと」 に収録され…

町田2、2018年

町田2、2018年

前回に続き、2018年の町田、その2です。その冒頭エッセイで片岡義男氏は「被写体にはかなわない」と語…