VOYAGER

片岡義男.com 全著作電子化計画

MENU

評論・エッセイ

評論・エッセイ

作品一覧

公開作品 1898

僕の国は畑に出来た穴だった

僕の国は畑に出来た穴だった

この作品は、『日本語の外へ』「第2部 日本語──ペシミズムを越えようとしていいのか」 …

町田5、2018年

町田5、2018年

シリーズ第13回、町田編の5回目になる今作は、2018年6月7日15時50分から同日16時37分まで…

パーマの看板

パーマの看板

今回の「東京を撮る」は、これまでの「場所」にフォーカスしたものとは違い、現在の日本で失われようとして…

町田4、2018年

町田4、2018年

階段を上がる。なじみの喫茶店。冒頭の描写に対応するように、写真にも階段が多く映し出される。「お2階へ…

旗の台、2018年

旗の台、2018年

歩き続けた町田からいったん離れて片岡義男氏は、東急池上線へと足を伸ばします。旗の台の喫茶店で同行者た…

町田3、2018年

町田3、2018年

片岡義男氏の愛用するカメラの故障から始まります。撮影中に故障がどのような微妙なタイミングで起きるか、…

オリンパス・OM-2N

オリンパス・OM-2N

 今回の四点の作例のうち一点は、僕自身を撮影した写真だ。僕が自分で撮った。一昨年の秋まで二十年も住ん…

ミノルタ・SR-T101

ミノルタ・SR-T101

 外付け式の露出計といっしょに、ミノルタのSR–1を買ったのが半年ほど前だ。SR–1には前期型と後期…

リコー・XR6

リコー・XR6

 女性の脚がある光景の写真は銀座で撮った。歩道を歩いていたらこの光景が見えた。だから僕はそれを写真に…

コニカC35

コニカC35

 コニカC35が発売されたのは、昭和四十三年だという。その頃の僕は、どうやら大人になっていた。しかし…

ニコン・ニューFM2

ニコン・ニューFM2

 ニコンのニューFM2を僕が手に入れてから、十年になるだろうか。なぜ買う気になったのか、いまはもう記…

ヤシカ・エレクトロ35MC

ヤシカ・エレクトロ35MC

 ヤシカ・エレクトロ35というシリーズのなかの、このMCという機種を、僕は一年前に初めて見た。中古写…

ペンタックス・スーパーA

ペンタックス・スーパーA

 夏の終わりも近いある日の午後、僕はペンタックスのスーパーAという一眼レフを持って、撮影散歩に出た。…

ミノルタXG-E

ミノルタXG-E

 先月号ではニコンのFGについて僕は書いた。五月のある晴れた日の午後、多摩川の東側に位置する小田急線…

ニコンFG

ニコンFG

 F3。FA。FM。FM2。FE。FE2。自分が使うニコンという意味で、以上の六機種があれば僕には充…

キヤノンAE-1

キヤノンAE-1

 写真家の佐藤秀明さんは、僕にとって直接的なかたちでの、写真に関しての唯一のお師匠さんだ。写真につい…

大リーグを象徴するあの食べ物が、日本のカフェに進出している!?

大リーグを象徴するあの食べ物が、日本のカフェに進出している!?

いつものカフェで受けた衝撃  昨年のいま頃、九月なかば、午後六時三十分でもうこんなに暗いのかと思い…

古書の世界では東京と江戸、戦後と戦中がフラットにつながっている

古書の世界では東京と江戸、戦後と戦中がフラットにつながっている

三千冊の古書の題名が並ぶ目録  駿河台下の交差点の北東側、明大通りから入った道に小川町郵便局があり…

サブカルチャーの教祖と呼ばれた男が自宅に常備していた物とは?

サブカルチャーの教祖と呼ばれた男が自宅に常備していた物とは?

書斎でくつろぐ植草甚一  本のページに印刷された六センチ四方ほどの大きさのカラー写真をいま僕は四倍…

日本人なら誰もが知っているあの曲は、海を越えてカバーされていた

日本人なら誰もが知っているあの曲は、海を越えてカバーされていた

なぜか聴くと長方形をイメージする曲 「荒城の月」という歌のオリジナル、つまり後年に山田耕筰が編曲し…

20年以上前の館山駅で撮影された写真に映りこんでいたものとは?

20年以上前の館山駅で撮影された写真に映りこんでいたものとは?

ある日、一枚の写真が届いた  A4のコピー用紙にカラー・プリントしてある。ごくカジュアルなプリント…

歴史上、初めてコーヒーを飲んだ日本人はいったいどこの誰か

歴史上、初めてコーヒーを飲んだ日本人はいったいどこの誰か

初のコーヒーは出島にやってきた  日本で最初にコーヒーを飲んだ人はどんな人だったのか。その人が初め…

世界で最も有名な青春小説の主人公を絵に描くとどうなるか?

世界で最も有名な青春小説の主人公を絵に描くとどうなるか?

60年前にホールデンと出会った  シグネット・ブックスというペイパーバックの叢書がアメリカにある。…

珈琲が呼ぶ

珈琲が呼ぶ

「珈琲が呼ぶ」というタイトルが正に相応しい。珈琲に呼ばれて、そこから思考を縦横に伸ばしていくエッセイ…

手掛かりは56年前のレコードだけ…当時大ヒットした「楽団」の謎

手掛かりは56年前のレコードだけ…当時大ヒットした「楽団」の謎

謎めいた楽団のレコードとの出会い  演奏者の名前が、アンリ・ド・パリ楽団、となっている国内盤の7イ…