作品一覧 公開作品 2313 39 40 41 42 アーバン・カウボーイとすれ違った男 週末五日制の日々 かつてのぼくは、週末というものをちゃんと持っていた。その週末は、うまくいけば、早くも木曜日の夜の十時… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 シャンプー・ライダー オートバイで秋の光景のなかを走っていると、時間は特別に今日だけは、ぼくたちのためにとまってくれている… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 夏の残骸 秋風の夜、彼女から電話がかかってきた。今年の夏の陽焼けはことのほかきれいに仕上がったから、その陽焼け… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 三十八通の手紙 ぼくの小説を読んでくれたひとたちからの手紙を三十通くらいまとめておき、二時間ほど時間をとって、ていね… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 旅先の銭湯 ぼくと彼女との、ふたりで旅に出た。これといってなんの目的も用もない小旅行は、ようするに、遊びだ。幼稚… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 リンゴ神話 アメリカから来た友人が「ヨシオ、リンゴを食うかい」と、言う。アメリカ人は、ほんとうにリンゴに目がない… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 初出勤の朝 個人的な記憶のなかに、「まるで昨日のようにはっきり思い出すこと」があるかどうか、さきほどすこしさがし… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 学校拒否症 はじめて小学校へいこうとしているぼくに、母親がついてくるという。これに、ぼくは、ひどく腹を立てた。こ… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 郵便物の山 どさっとひとかかえの郵便物が手もとに届くと、ぼくはなぜだか外国からのものをさきに手にとり、開封してい… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 好きな歌 思い出の歌 好きな歌を考えていて、『天使の誘惑』という歌を、ふと思い出した。うたっていたのは、ミニ・スカートのよ… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 頼まれ投手 高校生の頃、ぼくは、ソフトボールをよくやった。かなり変ったやり方だと思うが、春から夏休みのまえまで、… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 DJみょうり FM番組のDJが8年目に入った頃、ジーオーアールオーからの使者に聞かれた。「なにか発見はありましたか… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 ライスカレー はじめて食べたライスカレーの印象は、どちらかと言えばうまいものであった。自宅以外のところでカレーライ… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 ミソ汁潜航艇 時間の経過とともに、ぼくたちはいろんなことを忘れていく。いっとき触れあってはいても、あるときをさかい… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 天丼・テンドン… ぼくのとなりの席で、初老のご夫婦がさしむかいで食事をしていた。さしみの盛り合わせの皿をまんなかにおき… 読 む アーバン・カウボーイとすれ違った男 誤解ではじまる ある日の昼さがり、ぼくの親友のひとりが、神保町のコーヒー・ショップで、知人と話をしていた。その親友は… 読 む ロックン・ロール革命の遺産 最終回 まともなものが何ひとつ育たない中で レコード店の片隅で売っているような雑誌も含めて、手に入るかぎりの音楽雑誌を買いこみ、ぼくは読んでみた… 読 む ロックン・ロール革命の遺産 4 「音」の洪水の中で ぼくがいま、なにも知らないけれども「音」に対する好奇心はいつも持ちあわせている中学生だったらその好奇… 読 む ロックン・ロール革命の遺産 3 少年たちはエルヴィスを待っていた ビートルズの音楽の中核はロックン・ロールだ、とは言いきれないと思うけれど、自分たちの道を歩みはじめる… 読 む ロックン・ロール革命の遺産 2 値札のついた新しい価値観 1950年代の日本には、「若者」というユース・マーケットがまだなかった。経済や産業がまだそこまで発展… 読 む ロックン・ロール革命の遺産 1 1950年のコドモたち 1950年の日本がどんなふうだったのか、つかむのはなかなかむつかしい。ぼくは乳のみ子だった。そんなぼ… 読 む 私は写真機 曇った日の僕は現実の中に取り込まれた。僕はその現実の中でいつのまにか消滅していた。晴れた日の僕は消滅… 読 む 東京を記憶する 東京を歩けばどこにでもあるような光景、と多くの人が言うに違いない光景を写真に撮った。確かにどこにでも… 読 む 謎の午後を歩く 太陽からの光は絶対と言っていい現実であり、被写体はその光を反射させている。撮るものは平凡な風景など誰… 読 む 東京のクリームソーダ 自分が撮った写真をつくづくと観察すると、まざまざとわかる。なにがわかるのか。食べることを絶対の中心に… 読 む 39 40 41 42