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評論・エッセイ

ロング・ライダーズは彼方へ走り去る

ぼくは子供のころ、西部劇をたくさん観た。だから、西部劇、というとその当時に観た数多くの西部劇が、あいまいではあるけれどもひとかたまりのイメージになって、まず頭にうかんでくる。『ロング・ライダーズ』は、こういった意味での西部劇からは遠くはなれた西部劇だった。

底本:『ターザンが教えてくれた』角川文庫 一九八二年

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