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評論・エッセイ

白い芯の鉛筆にたどりつく

趣味で鉛筆を買い集めていたら、白い芯の鉛筆に気持ちが傾き、集めたのはなんと35本。白い色とは何か、を考えながら閃いたのは、鉛筆を生け花のごとく「生ける」というアイデア。選んだ鉛筆はアメリカで1865年創業のジェネラルズというメーカーのチャーコール・ホワイト558番。そしてそれにふさわしい器とは……。

底本:『なにを買ったの? 文房具。』東京書籍 二〇〇九年

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