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評論・エッセイ

ハードボイルド音楽との再会 1965年の抒情の底をさまよえば

ポール・ニューマンが私立探偵を演じる映画『ハーパー』(1965年)のサウンド・トラック。ジョニー・マンデルはジャズの世界の人だが、1950年代後半から20年ほど映画音楽で活躍、このLPにも『リヴィング・アローン』『ベル・エア』『フィナーレ』などの名曲が収められ、抒情を感じとることができる。

底本:『翼の王国』二〇〇六年十月号

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