片岡義男 篠原恒木 北條一浩 石田千 佐藤秀明 ジョン・シュナイダー 作品一覧 ぼくは片岡さんが大好き|第15回|ノー・コ麺ト 「ここだ、ここです」 片岡義男さんは一軒のラーメン店の前で、そう僕に言った。本当にこの店に入るのだ… 読 む ぼくは片岡さんが大好き|第14回|低地の味がする 小田急線の世田谷代田駅からすぐのところに「グラウベルコーヒー」はある。片岡義男さんは今から五年以上… 読 む ぼくは片岡さんが大好き|第13回|きみの手をとりたい 片岡義男さんが一九七三年に翻訳を手掛けた『ビートルズ詩集1、2』は、ずっと僕のバイブルだった。繰り… 読 む ぼくは片岡さんが大好き|第12回|カタオカさーん! 「道を歩いていたり、電車に乗っていたりすると、声を掛けられることってありませんか?」 片岡義男さん… 読 む ぼくは片岡さんが大好き|第11回|スローなブギとは 「スローなブギって、たとえばどんな曲ですか」 僕は片岡義男さんにそう訊いたことがある。そしてこうも… 読 む ぼくは片岡さんが大好き|第10回|よく食べるわねぇ ある時期、片岡義男さんと一軒の洋食屋に通ったことがあった。私鉄の大きな駅を出て一分足らずのところに… 読 む ぼくは片岡さんが大好き|第9回|ポテト・チップスならここだよ 「ジャンクな食べ物も好きだよ」 と言う片岡義男さんだが、前回のジャガイモ噺の続きである。 ある日… 読 む ぼくは片岡さんが大好き|第8回|フレンチ・フライの永久運動 「片岡さんはオーガニックな食べ物を摂取することを心掛けているのですね」 自然食品専門店での買い物に… 読 む ぼくは片岡さんが大好き|第7回|一枚のレコードを探して(後編) こうなったら中古レコード店に問い合わせをするしかない。僕は『レコード+CDマップ』というガイド本を… 読 む ぼくは片岡さんが大好き|第6回|一枚のレコードを探して(前編) 片岡義男さんから「買い物」を頼まれることが多い。買い物の内容は多岐にわたる。たとえば、万年筆のイン… 読 む ぼくは片岡さんが大好き|第5回|ロンサムとは 片岡義男さんには一九七五年に刊行された『ロンサム・カウボーイ』という、あまりにも有名な作品がある。… 読 む ぼくは片岡さんが大好き|第4回|ボブ・ディランの聴き方 ボブ・ディランが好きだ。好きで好きでたまらない。とてつもなく好きなのだ。 リアル・タイムで初めて… 読 む ぼくは片岡さんが大好き|第3回|表へ出ろ 「ここじゃなんだから、表へ出ろ」 「この野郎、表へ出ろ」 「よぉし、上等だ。表へ出ろ」 「舐めやがっ… 読 む ぼくは片岡さんが大好き|第2回|いつもお世話になっております 仕事でメールを打つときに、必ず最初に書くことがある。いわゆる定型文の挨拶だ。 「いつもたいへんお世… 読 む ぼくは片岡さんが大好き|第1回|明けましたらおめでたいのか 子どもの頃は暮れと正月の休みが待ち遠しかった。 まずはクリスマスだ。ボール紙で作られたサンタクロ… 読 む ロックを再生する|第148回|友よ、また逢おう 1 無垢なアメリカ、その最後の一夜 映画のラストで「主な登場人物のその後」が字幕で出てくる、とい… 読 む ロックを再生する|第147回|世界最古の電子楽器 「テルミン」という楽器をご存知だろうか。世界最古の電子楽器だ。ザ・ビーチ・ボーイズの大ヒット曲Goo… 読 む ロックを再生する|第146回|チャーリーは恋人 ザ・ローリング・ストーンズの映像作品で書き忘れていたものがひとつあった。迂闊だった。「ぜひこの作品… 読 む ロックを再生する|第145回|アレサの「ソウル」 僕には「趣味」と言い切れるものがないのだが、コンサートにはよく行く。ひょっとしたら二度と観られない… 読 む ロックを再生する|第144回|十字路で悪魔と契約 一九八六年に制作されたアメリカ映画Crossroadsを、僕はDVDで観た。戦前のブルースについて… 読 む