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『カワサキWファミリー大全』で青木タカオ氏がW1と片岡作品について書き下ろし

 3月31日発売のムック『カワサキWファミリー大全 ~All about Kawasaki W~』(モーターマガジン社)の巻頭特集で、二輪ジャーナリストの青木タカオさんがカワサキの650W1と片岡義男作品から受けた影響などについて書かれています。

カワサキWファミリー大全 ~All about Kawasaki W~』の詳細はこちら。

 青木さんの片岡義男作品との出会いは、お兄さんの部屋で見つけた角川文庫の赤い背表紙から。特に『アップル・サイダーと彼女』に収められた「オートバイはぼくの先生」に書かれている「機械はやはりシンプルなほうがいい。どんな細部でも自分で部品交換できるくらいのメカニズムだと、エンジンがまわっているときの各部の状態を頭の中に描くことができる」「オートバイは、ごまかしがきかないから、好きだ。ごまかしてたらいつかは必ずしっぺがえしがくる」といった言葉は今でも頭に焼き付いているそうです。
 青木さんはこれまでにもWebメディア『ForR』や雑誌『ahead』などでも片岡作品から始まった自身のバイク歴やバイクへの愛を語られており、現在も1971年式のW1SAを愛車のひとつとして乗られているそうです。

■関連作品

「朝になったら、タッチミー」
「彼のオートバイ、彼女の島」
「箱根ターンパイクおいてけぼり」
「月見草のテーマ」

2025年4月3日 15:30 | 片岡ニュース