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雑誌『ahead』で青木タカオさんが片岡義男作品について紹介

株式会社レゾナンス発行のカー&モーターサイクル誌『ahead』2021年7月号の特集「僕が僕であるために」の中で、モータージャーナリストの青木タカオさんが「赤い背表紙が僕のバイブル」と題した文章を寄稿しています。

青木さんが片岡義男作品と出会ったのは中学生の頃。兄の部屋で見つけた赤い背表紙の文庫本に没頭し「あとほんの少しだけ大人になれば、主人公たちのようなドラマが待っていると、信じてやまなかった」そうです。16歳になるとすぐにオートバイの免許を取得し、カワサキの並列2気筒を購入。しかし友人たちからは変わり者と見られていた……といった逸話も披露されています。そして片岡作品から受けた影響について、
「オートバイに関することだけではなく多岐にわたった。女性に対する大人の男性の振る舞いであったり、言葉遣いなどたくさんのことを学んだ。いま思えば、どの作品も僕にとってのバイブルであり、生き方の道しるべになってきたんだと気づく」と書かれています。

『ahead』の記事はこちらからもお読みいただけます

■関連作品

『彼のオートバイ、彼女の島』
『スローなブギにしてくれ』
『味噌汁は朝のブルース』
『愛してるなんてとても言えない』

2021年7月20日 11:27 | 片岡ニュース

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