VOYAGER

片岡義男.com 全著作電子化計画

MENU

お知らせ

「inchmag’s letter」で、片岡義男のハワイ関連エッセイなどについて言及

 作家の川﨑大助さんが「inchmag’s letter」で連載中の「夢のかなたの街 Cities Beyond Fictions」第5回で、自身のハワイ初体験とハワイに関する片岡義男のいくつかのエッセイのことなどについて書かれています。

「連載・夢のかなたの街」第5回はこちらから(期間限定公開)

 1990年代前半、はじめてハワイの地を訪れた川﨑さんは、ホノルル国際空港(現在のダニエル・K・イノウエ国際空港)に初めて降り立ったその瞬間に、ハワイと恋に落ちます。それまでは当時の日本にあふれていた安直な「観光地としてのハワイ像」という先入観に毒され「ハワイを舐めて」おり、熱心な片岡義男作品の読者でありつつも、そこで描かれるハワイはフィクションだと思い込んでいたそうです。そして2010年代になり、雑誌『インザシティ』で片岡と一緒に仕事をする機会を得た川﨑さんは、片岡のある言葉からその思い込みの正体がわかったと言います。また雑誌『POPEYE』で掲げられた「シティ・ボーイ」という言葉についてのエピソードなども書かれています。

「inchmag’s letter」は2021年に創刊したインディペンデント・カルチャー・マガジン『inch magazine』によるSubstackを使ったニュースレターで、毎週更新の連載エッセイを中心にニュース記事などを配信しています(一定期間無料、その後は有料)。

■関連作品

『スヌーピーと旅したアメリカ6000マイル』
『秩父がチャイチャイブーだなんて、すごいじゃないか』
『憧れのハワイ航路』
『片岡義男のアメリカノロジー ラハイナ・ボーイたちは砂糖キビ畑から吹いてくる甘い風で目を覚ます。』

2024年9月17日 16:00 | 片岡ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加