3月7日発売予定『アンソロジーたまご』に片岡義男のエッセイが再録
3月7日発売予定の新刊『アンソロジーたまご』(主婦と生活社)に、片岡義男の「東京オムライスめぐり」が再録されます。
『アンソロジーたまご』は、37人の小説家・随筆家による「たまご」にまつわるエッセイを集めたアンソロジーです。日本人には身近な食材・卵と、卵かけごはん、目玉焼き、オムライス、親子丼、かに玉といった料理にまつわる思い出や、お気に入りの卵料理などが語られます。
片岡義男の「東京オムライスめぐり」は、まだ幼い子供だった昭和21年頃、百貨店の食堂のようなところで初めてオムライスを食べた時の記憶と、後年、東京の商店街でカメラ片手に料理見本のオムライスを撮影した際のことを書いています。
初出は『日本カメラ』2004年12月号(連載「横置きの東京」の一篇)。その後『白いプラスティックのフォーク——食は自分を作ったか』(2005年/NHK出版)に収録された作品の再掲です。
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2025年1月30日 18:15 | 片岡ニュース