1月25日発売の『週刊朝日』2022年2月4日増大号「週刊図書館・今週の一冊」に、片岡義男による書評「本の力を信じることができた男の言葉」が掲載されています。
作品は、伊藤彰彦著『最後の角川春樹』（毎日新聞出版）です。

本書には片岡義男に関する記述もいくつかありますが、本人は「そうだったのかとか、そんなことがあったのかという発見に満ちた」本であるとしています。そして、本書に登場するデザイナー・石岡瑛子さん（故人）に関する思い出として、最初の小説である『白い波の荒野へ』が雑誌『野性時代』に掲載された際に、彼女による計算され尽くした日本語タイポグラフィに感激し「この雑誌には毎月書く」と決意したことなどを綴っています。

『週刊朝日』2022年2月4日増大号

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■関連作品

【エッセイ】
・「2月2日　メイン・テーマ」
・「きまぐれ飛行船」
・「カーメン・キャヴァレロ」
【インタビュー】
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