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片岡義男.com 全著作電子化計画

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評論・エッセイ

読んでから観ても、観てから読んでも、映画は面白い勉強だ

 話題作として映画になった原作小説のペーパーバック、あるいは、メディア・タイインと称して、映画およびその映画の完成スクリプトにもとづいて大急ぎで小説をおこしたノヴェライゼーションのペーパーバックが、いつのまにかたくさんたまっていく。洋書店へいくと、ペーパーバックの棚には、映画の原作やノヴェライゼーションのペーパーバックが、いつも何種類か、ならんでいる。こういったペーパーバックをかたっぱしから買っておき、観てから読んだり、読んでから見たりすると、勉強になって楽しい。
 映画の画面を見てセリフを聴いているだけでは充分にわから…

底本:『ブックストアで待ちあわせ』新潮文庫 一九八七年

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