「珈琲三部作」メイキング『片岡義男は文庫が似合う』公開中!
9月10日、光文社から発売となった「珈琲三部作」文庫版(『珈琲にドーナツ盤』『珈琲が呼ぶ』『僕は珈琲』)のメイキングを片岡義男.comにて公開中です。

今回の文庫版はいずれも光文社から刊行済みの単行本を文庫化したもの(『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』は『珈琲にドーナツ盤』と改題)で、いずれも単行本の編集者である篠原恒木さんが手掛けられています。カバーデザインの統一、3冊一挙発売、二次元コードからネットにアクセスして作中の音楽を聴取可能、限定BOXセットの販売(実店舗のみ)といった特典でも話題を呼んでいます。

メイキングでは、この文庫三部作の企画の始まりから本になるまでの舞台裏を5回に分けて篠原さんに書いていただきました。単行本を文庫にするという仕事は素人目には簡単そうに思えますが、実はその裏には編集者のさまざまな試行錯誤があることを知っていただければと思います。
《公開予定》
第1回 文庫化したいけど……(8月29日公開)
第2回 三文庫のカヴァー・デザイン統一計画(9月5日公開)
第3回 帯モンダイ、販売モンダイ(9月12日公開)
第4回 「聴ける文庫」! BOXセットも!(9月19日公開)
最終回 果てしなき校正、書店用POPも作成(9月26日公開)
■関連作品
・『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ』
・『制作舞台裏|『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』ができるまで』
・『珈琲が呼ぶ』
・『制作舞台裏|エッセイ集『珈琲が呼ぶ』――やはり、コーヒーが似合う作家』
・【特集】僕は珈琲
2025年9月19日 07:00 | 片岡ニュース
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