片岡義男『カレーライスと餃子ライス』が、Webメディア「日刊ゲンダイDIGITAL」の連載書評「木曜日は夜ふかし本」（11月16日掲載）で紹介されました。

記事では内容紹介とともに本書のユニークな点として、「カレーにまつわる思い出などはつづるが、味についてはほとんど触れていないこと」を挙げ、さらに「カレーとコーヒーがセットになって登場するので、カレーのスパイシーさとコーヒーの苦みが思い出され、読んでいるだけで味わった気分」と評しています。

日刊ゲンダイDIGITAL「木曜日は夜ふかし本」はこちらからお読みいただけます。

■関連作品

・『カレーライス漂流記』
・「アーバン・カウボーイとすれ違った男　ライスカレー」
・「友だちの家で食べた」
・『焼き餃子とタンメンの発見』
・『雨は降る降る』（「短編小説の航路」シリーズ）
・「彼女と別れて銭湯のあと餃子」