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『ひらく』第7号の特集「日本人の戦後77年」に片岡義男が寄稿

6月15日発行の雑誌『ひらく』(発行:エイアンドエフ)第7号の特集「日本人の戦後77年」に、片岡義男が論考を寄稿しています。
『ひらく』は経済学者で、京都大学 人と社会の未来研究院特任教授の佐伯啓思さん監修による論考誌。今号の特集では太平洋戦争の後、日本人が何をもとめ、何を生み出し、失ってきたかを様々なジャンルの論客による論文や対談、論考などから考察しています。

『ひらく』についてはこちらから

片岡義男の論考のタイトルは「僕の戦後」。自身にとって戦中から戦後に切り替わった瞬間は、1945年8月6日の朝、疎開先の岩国で原爆の光を見た時だった……という話に始まり、遊びに明け暮れた岩国での暮らしやそこから学んだことなどを綴っています。そして、時間というものの概念、時間が支える状況というものの考え方、さらには状況の変化に合わせて変化する人の中にも「変わらない部分」があり、その部分によって多くの人が、かろうじて助かっているのではないか、と綴っています。

■関連作品

「その光をぼくも見た」
「幼い頃の自分について語る」
「トマト、胡瓜、豆ご飯、薩摩芋」
「梅雨の日に傘をさして学校へいったら」

2022年6月17日 14:30 | 片岡ニュース

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