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『IN THE CITY DIGITAL』で「ドーナツを聴く」第十五回が公開

BE AT TOKYO発行の『IN THE CITY DIGITAL』で片岡義男「ドーナツを聴く」の第十五回「こまどり姉妹が最初だった」が公開されました。

今回選ばれた10枚のシングル盤は、1962年から1963年までのものを中心とした、女性歌手のものです。こまどり姉妹、畠山みどり、吉永小百合、島倉千代子、三沢あけみ、西田佐知子、弘田三枝子など、60年代を生きてきた人なら必ずどこかで耳にしている人たちの名前が連なります。
片岡義男はある時点まで歌謡曲の歌手について、女性・男性という区分けをしていなかったといいますが、それを分ける契機となったのは、1961年のこまどり姉妹の『ソーラン渡り鳥』でした(詳細は下記「関連エッセイ」をご覧下さい)。
そして、これらの曲のタイトルを見ていて「短編小説を既存の歌謡曲の題名を借りて書いてみる」という試みを思いついたと言います。

「ドーナツを聴く」第十五回はこちらからお読みいただけます

■関連エッセイ

「渡り鳥と寿司について」
「町にまだレコード店があった頃」

2022年3月9日 18:06 | 片岡ニュース

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