産経新聞「産経書房」欄に著者インタビューが掲載
10月9日付の産経新聞「産経書房」欄に片岡義男の最新刊『言葉の人生』についてのインタビューが掲載されました。
記事では最新刊『言葉の人生』に登場するいくつかの言葉について紹介をした上で、本書について「鋭い観察眼で私たちが深く考えずに口にしがちな常識にも揺さぶりをかける」としています。また、インタビューでは日本語について「何語であれ、カタカナ書きにしたとたんに日本語になってしまう。そういう内向きの力がある」「曖昧といわれるけれど全然そうじゃない。端的で鮮やかなんですよ」などと語っています。他にも最近読んで面白かった本や、自作小説で最も気に入っている題名などについても答えています。
■関連作品
【エッセイ】
・僕はこうして日本語を覚えた
・日本語が消えていく
・死語と遊ぶひととき
・トリス・バー。バヤリース・オレンジ。バッテンボー
2021年10月9日 13:15 | 片岡ニュース