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エッセイ

ひとりでアイディアをつつきまわす午後

 冬のはじめ、ある日の午後、僕はひとりで道を歩いていた。歩きながら、僕はいろんなことを考えた。
 アメリカン・トップ40は絶対に小説にすることが出来るはずだ、というようなこともその僕は考えた。ナンバー40からナンバー1まで40曲のヒット・ソングをそろえ、たとえばケイシー・ケイサムがやっていたように、遠く離れている人にそれぞれの歌をいろんな人がデディケートしていくのを、僕なら僕が自動車で走りつつずっと最後まで聞いていくという構成にして、いくつものストーリーをひとつに重ねあわせ、結局はひとつの小説を作ってしまうのは簡単ではな…

底本:『アール・グレイから始まる日』角川文庫 1991年

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