創刊50周年『POPEYE』と片岡義男
1976(昭和51)年6月に創刊されたマガジンハウス(旧・平凡出版)の雑誌『POPEYE』が今年で創刊50周年の節目を迎えました。6月に発売された創刊50周年記念号では、「Whole City Boy Catalog 僕たちの考えるシティボーイの全て。」と題した大特集が組まれています。
誌面では「ファッション」「ライフスタイル」「タウンガイド」の3つのカテゴリーから、編集部の考える現代の「シティボーイ」の定義やカルチャーを網羅。さらに、今ではレジェンド的な執筆者が過去の誌面を振り返る企画もあります。
その中の「ライフスタイル」のページで、『POPEYE』をはじめとする日本の雑誌の編集手法に決定的な影響を与えたアメリカの伝説的カタログ雑誌『ホール・アース・カタログ』について言及されています。そしてその文化をいち早く日本に紹介し、多大な影響を与えたキーパーソンの一人として、片岡がイラストレーターの小林泰彦さんやアップル創業者のスティーブ・ジョブズさんらと共に紹介されています。

上段左から3番目が片岡、下段右端がスティーヴ・ジョブズ氏
そもそも『POPEYE』は片岡とも縁の深い雑誌です。創刊間もない第2号から連載を開始し、その後「片岡義男のアメリカノロジー」と題されることになるそのページは、さまざまなアメリカのサブカルチャーを独自の視点で切り取る名物企画となりました。連載は1986年まで10年以上に及び、紡がれたエッセイは200本弱。これらはのちにカテゴリーごとに再編され、いくつかの単行本に収められました。なお、片岡義男.comでは、書籍未収録作品も含めた当時のすべての記事をアーカイブとして読むことができます。50周年という記念すべきタイミングで、改めて『POPEYE』に掲載された片岡義男のエッセイに触れてみてはいかがでしょうか。
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2026年6月20日 11:00 | メディア掲載
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