NHKドラマ『ハートブレイクなんて、へっちゃら』(1988)出演の洞口依子さんへのインタビューが公開
NHKがこれまで放送してきた主な番組やニュースなどを収集・保管し公開している「NHKアーカイブス」のwebサイトで、片岡義男原作のドラマ『ハートブレイクなんて、へっちゃら』(1988)に出演した洞口依子さんのインタビューが5月3日から公開されています。
こちらからインタビューとドラマの一部が見られます
ドラマ『ハートブレイクなんて、へっちゃら』は、片岡義男の短編小説『ブルー・ムーン』『きみを忘れるための彼女』『別れて以後の妻』『ハートブレイクなんて、へっちゃら』の4作品をオムニバス形式で1時間のドラマとして制作したもので、1988年9月3日・土曜日の夜、単発の番組として放送されました。
主演は奥田瑛二さん。全話を通じて小説家とその作中の男性の2役を演じています。洞口依子さんは第4話の『ハートブレイクなんて、へっちゃら』で、精神的に不安定で得体の知れない謎の女性を演じていますが、「脚本を読んで『これは私にしかできないかも!』って思いましたね」などと当時のことを語っています。
なお、ドラマでは第1話『ブルー・ムーン』に秋吉満ちるさん、第2話『きみを忘れるための彼女』に手塚理美さん、第3話『別れて以後の妻』には范文雀さんがそれぞれ出演しています。
洞口さんは1965年生まれ。85年、映画『ドレミファ娘の血は騒ぐ』(黒沢清監督)に映画初出演で主演を務めた後、映画、ドラマで幅広く活躍されています。最近では今年1月に米ゴールデングローブ賞で作品賞などを受賞した『SHOGUN 将軍』で主人公の正室・桐の方を演じています。
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2025年5月7日 16:45 | メディア掲載
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