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短編小説『象がきた町』を公開

短編小説『象がきた町』(『奇想天外』奇想天外社/1976年9月号掲載)を本日公開しました。単行本・文庫本未収録の作品です。

アメリカ東部に位置するジョージア州ステーツボロ。人口600人の小さなこの町に、サーカスの一団がやってきた。巡回を予定していた町へのルートが洪水で通れなくなり、迂回をする途中に立ち寄ったのだ。初めてやってきたサーカス団の演技や「空飛ぶ象」のショーなどに町の人たちは興奮し、驚き、拍手を送る。その翌朝、サーカスである「事件」が起こっているのを町の人が発見する。そして犯人に対して町の人々が取った対応とは? まだサーカスが少々いかがわしさのある見世物であった時代を背景に、いわゆる「スモールタウン」を舞台としたホラーの要素なども詰め込んだ、奇妙な味の短編小説。

こちらからお読みいただけます

2023年9月8日 00:00 | 電子化計画

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