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エッセイ『絵本をひらけ』12作品を公開

『Free&Easy』(イーストライツ/2009年7月号〜2010年6月号)掲載の『絵本をひらけ』(全12作品)を本日公開いたしました。
「絵本を越える総合芸術は他にない。ありとあらゆる内容とかたちにおいて、創意や工夫、独創性、芸術的な才能など、必要なものすべてが総動員された結果として、一冊の絵本が生まれる」

一冊の絵本はどうやって生まれるか? 創意や工夫、独創性、芸術性など、必要なものすべてが総動員されている。読者は子供だ。だからかならず社会性や公共性が付加される。ほどよくデフォルメされ、具象と同時に抽象をも、子供の心のなかへ注ぎ込む。

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三匹の犬たちの人生を語る絵本。犬の人生にはふたとおりあるようだ。幸せに飼われている犬の人生と、捨てられた犬の人生と。捨てられた犬はどうなるのか。犬は道路をあてもなく歩いていく。そして、突然に新たな出会いを体験するという。

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ミラスロフ・サセクの『This is...』のシリーズは世界の有名都市をイラストとユーモアあふれる文章で紹介したシリーズだ。アメリカを題材にした三冊のうち、1960年刊行の『This is NewYork』は、ひとつの時代の終わりと次の時代の始まりとが、イラストの中に完璧にとらえてある。

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野球に関する本は記録集から写真集までアメリカには数多くあるが、エリシャ・クーパーの『ボール・パーク』のような絵本の傑作はめったにない。彼の本は、一つの目的のために多くの人たちが様々な役割を担ってその機能を発揮すると、アメリカ的な幸せが全員のために生まれる、という主題を得意としているようだ。

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日本では飛び出す絵本という名称の方が馴染み深い「ポップアップ絵本」はアメリカなどの外国でも人気だ。飛び出す仕掛けの中から文字や点を探す遊びが出来る絵本を紹介する。

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このタイトルを見て、多くの人はまず最初に『3びきのこぶた』を連想するのではないだろうか。ポール・ガルドーネは『三匹の子猫たち』、『三匹の雄山羊、その名はグラフ』、『三匹の熊たち』といった三匹シリーズを書いているが、いずれも子供が絵本のページを繰るということの本質を知り抜いて作られている。

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『ファロー・ザ・ライン』という絵本は子供から大人まで楽しめる。適応年齢が三歳以上という事で片岡義男もしっかり範囲内。子供に想像力を発揮させるきっかけになる絵本はデザイン性も強く、大人も学ぶことが多いだろう。

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古き良きアメリカの明るい楽天的な物語と絵は読者の心の中に幸せな気持ちを残してくれる。そんな名作を書いたヴァージニア・リー・バートンの傑作を五冊、片岡義男が紹介する。今読んでも素晴らしいこの作品たちは時代を超えて、普遍的なものがあるという事を教えてくれる。

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片岡義男も知らなかった『曇りときどきミートボール』という絵本。アメリカで生まれ育った人には馴染み深いのだろうか。空から降ってくるいろんな食べ物がマッシュド・ポテトやハンバーガーというあたりは実にアメリカ的だ。

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五味太郎さんの『バスがきた』を英語の絵本で読む。舞台になっているのは日本のようだがイメージの基本部分が日本を心地よく離れてギリシャに良く似た雰囲気だと片岡義男は語る。『私の小さな可愛らしい聖書の絵本』は現代の国際社会を生きる上で、キリスト教が自分の日常から遠い人ほど読んでみて欲しい一冊。

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絵本には数字が沢山出てくる事を意識させてくれる本作。『三匹の子豚』などは有名なので1から10くらいまでは作品タイトルに出てくるだろうと思ったらまさかの『数百万匹もの猫』なるタイトルまであります。数百万匹いても今ここにいる一匹ほど可愛い猫はいないというのは実に面白い。

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学級図書は読んだことはある方も多いと思いますが遊んだことはありますか。日本の学級図書は片岡義男にとっては誰が読むものかと思ったものだそうだ。そんな事で東京の書店で買ったいろいろな学びを得られるアメリカ版の学級図書をご紹介。

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2022年5月10日 00:00 | 電子化計画

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