オートバイ文芸誌『バイカー春秋』に『ときには星の下で眠る』が再録
11月10日刊行のオートバイ文芸誌『バイカー春秋』最新号(2021 AUTUMN & WINTER vol.02)「名著再録」のコーナーで、片岡義男著『ときには星の下で眠る』(1980年)が取り上げられています。この作品を編集長の瀧 昌志さんが読まれたのは大学1年生の時、ヤマハRZ 250を入手される直前だったそうです。特に最終章(第10章)について、「1行43字詰めの文庫本で僅か31行に過ぎないが、それがまた素晴らしい」と書かれています。
また、「俺様の名盤さ!」のコーナーでは、佐野晴夫さんが「オートバイの音だけで構成された」LPレコード『W1 TOURING』(1978年3月発売)の紹介を書かれています。このレコードはモータージャーナリストの柏秀樹さんが片岡義男と共同制作したものです。他にもブックレビューのコーナーではこの10月に亡くなられた柳家小三治さんの2005年の著書『バ・イ・ク』の紹介、そして片岡義男ドットコムの広告も掲載されています。
■関連リンク
・小説『ときには星の下で眠る』
・エッセイ『ときには星の下で眠る』
・エッセイ「音楽ではないレコードにきざんである溝に、アメリカの心意気をいまでも見つけることができる。」
・わたしの片岡義男「片岡サポータ Y.H.『Lonesome Cowboy……夢から現実へ』」
2021年11月19日 18:00 | 片岡ニュース
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