『大林宣彦メモリーズ』にエッセイを寄稿
キネマ旬報社より4月26日に発売された本『大林宣彦メモリーズ』に片岡義男が寄稿しています。『大林宣彦メモリーズ』は、昨年4月10日に亡くなられた映画監督・大林宣彦さんの作品とその足跡を、映画公開当時の記事や監督が残した言葉、関係者の証言などから捉え直した大林映画の集大成とも言える本です。
この本の第6章「原作者の追憶」で、片岡は映画『彼のオートバイ、彼女の島』(1986)の原作者として「少年だったある日のこと」というエッセイを寄稿。映画が完成してすぐの頃、FM東京の番組で大林監督と交わした会話や、大林監督の故郷であり多くの映画の舞台ともなった尾道での自身のエピソードなどを回想しています。
また、第4章「大林映画を彩るひとびと アンケート」では、『彼のオートバイ、彼女の島』で主演をした竹内力さんと原田貴和子さんのコメントも掲載されています。
■関連ページ
【小説】
・『彼のオートバイ、彼女の島』
【エッセイ】
・『彼のオートバイ、彼女の島』
【私の片岡義男】
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2021年4月28日 15:40 | 片岡ニュース
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