片岡義男「ジャニス、たしかに人生はこんなものなんだ」がムックに掲載
河出書房新社から1月28日発売のムック『ジャニス・ジョプリン:孤独と破滅の歌姫、50年目の祈り』に、片岡義男作品「ジャニス、たしかに人生はこんなものなんだ」が掲載されています。この作品は『アップル・サイダーと彼女』(角川文庫 1979年)所収の作品を再掲したもので、伝記などに残された史実をもとに、想像も交えて書かれたものです。片岡義男は晩年に近い頃のジャニス本人にサンフランシスコで実際に会っていますが、「結局、私が追い求めていたのは、録音や映像には残されていない、あり得たかもしれない『無垢だったころの、架空のジャニス』だった」と、あるインタビューで述懐しています。
■関連作品
・エッセイ「ジャニス、たしかに人生はこんなものなんだ」
・エッセイ「小さく三角形に折りたたんだ星条旗」
・小説「銀座化粧」
・小説「コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。」
・制作舞台裏|『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』ができるまで
■関連リンク
2021年2月2日 18:00 | 片岡ニュース
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