『サンデー毎日』連載「コトバのおかしみ・コトバのかなしみ」が最終回に。
『サンデー毎日』誌上で2019年6月から連載が始まった、片岡義男「コトバのおかしみ・コトバのかなしみ」。本日(12月22日)発売の2021年1月3・10日合併号で最終回(全80回)となりました。今回のタイトルは「幻の『コロッケ』と『メンチカツ』」。自身の小説作品のタイトルのいくつかについて、その由来などを語るという珍しい内容です。
「数多くの物語のなかに統一感はまったくない。物語はひとつずつ違っている。だとしたら題名もそれに準じるのは、当然のことだ」片岡義男
今回紹介された作品の多くは片岡義男.comで読むことができます。タイトルがどれくらい内容に寄り添っているか、あるいはかけ離れているか、ぜひ確認してみてください(会員になるとサイト内の全作品を時間制限なくお読みいただけます)。
ところでタイトルの「コロッケとメンチカツ」……実は片岡作品にはこのタイトルの小説はありません。どんな小説の原題だったのか、おわかりになりますか? 答えは誌上でご確認ください!
■関連リンク
・「夕陽に赤い帆」
・「人生は野菜スープ」
・「馬鹿が惚れちゃう」
・「イツモクルオンナノヒト」(「短編小説の航路」シリーズ)
・「柚子味噌を買います」(「短編小説の航路」シリーズ)
・「今日も海老フライの人」(「短編小説の航路」シリーズ)
2020年12月22日 16:45 | 片岡ニュース
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