自動車Webメディア『KURU KURA（くるくら）』で「片岡義男の『回顧録』#５──『幸せは白いTシャツ』とCB450」が掲載されました。

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『幸せは白いTシャツ』は1983年に角川文庫から発売され、現在もオートバイファンに読み継がれている片岡義男の代表作の一つであり、多くの女性ライダーを生むきっかけともなった作品です。本編中に三好礼子さんをモデルとした女性ライダーのカラー写真が多く挿入されていることでも話題になりました。
今回の回顧録では、この作品で三好礼子さんを起用したきっかけや、写真家の大谷勲さんと文庫の編集者、メカニック担当とともに高知へ行き、三好さんの撮影をした際のエピソードなどが綴られています。

　記事後半では「650ccを超える性能を追求したハイテクツイン　CB450（1965年）」と題し、『幸せは白いTシャツ』で主人公が乗る「ホンダ CB400」の詳細や、その後発売されたモデル「CB450（K1）」や派生種の「CB450エクスポート」「CB450セニア」などについても紹介しています。

（なお、このエッセイは『JAF Mate Neo』2017年４月号掲載の「片岡義男の『回顧録』⑤」を元にした記事です。記事内容は年月も含め公開当時のものです）

■関連作品

・小説『幸せは白いTシャツ』
・エッセイ『幸せは白いTシャツ』（「彼の後輪が滑った」より）