『図書』2022年12月号にて連載エッセイ掲載
岩波書店『図書』にて連載の片岡義男エッセイ「CDを積み上げる」。最終回はヴィッキー・ベネットのアルバム『ア・パリ』について取り上げます。
ヴィッキー・ベネットはパリ・モンマルトル生まれの歌手で、父はコンサート・ピアニスト、母はオペラ歌手だそうです。アルバム『ア・パリ』は1994年に最初にCD化されていますが、片岡義男が入手したのは「紙ジャケット仕様の初回生産分」。何度かCD化されたうちのどれかとのこと。ジャズが基本にあり、そこにフランスのエスプリを加えた、と思われがちな彼女ですが、そうではなく、稀に見るシャンソンのLPだととらえるのが正しいようです。
■関連リンク
・「Paris Canaille」Vicki Benet
2022年12月5日 12:22 | 片岡ニュース
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