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【新連載】「世界地図の歩き方」第8回『マルケサスとハーマン・メルビル』

尖った山、切り立った崖、飛行場などずっとなかったマルケサス諸島。タヒチから船で行ったら2日もかかるという。だから残された秘境と早合点。ゴーギャンもそうだった。ところがどうして長い西洋人との戦いの歴史あり。捕鯨船の基地でもあった。そこに上陸したハーマン・メルビル。ご存知でしょうか、あの名作『白鯨』の作家です。

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