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【予告】展示会「世田谷線・100年間のものがたり」で片岡義男作品を紹介

 東京・世田谷区の三軒茶屋〜下高井戸間を走る世田谷線が1925年に開通してから今年で100年。10月18日(土)から世田谷文学館において「世田谷線・100年間のものがたり」と題したコレクション展が開催されます。

 わずか10駅しかない世田谷線ですが、沿線にはこれまで多くの作家たちが暮らし、また、多くの文学作品に沿線の風景が描かれてきました。若き日の林芙美子や壺井栄、平林たい子が暮らした三軒茶屋。日本SFの父と言われる海野十三が暮らした若林をはじめ、現在も多くの作家たちが世田谷線とそれぞれの街の物語を紡いでいます。片岡義男も『酔いざめの三軒茶屋』『蛇の目でお迎え』などで世田谷線沿線の風景を描いています。
 今回の展示では世田谷線開通以降100年の間に書かれた物語が、作家のエピソードも交えて紹介されます。

 会 期:2025年10月18日(土)〜2026年3月31日(火)
 時 間:10:00〜18:00
 休館日:毎週月曜日(月曜が祝・休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)
 主 催:世田谷区、公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館
 協 力:東急株式会社、東急電鉄株式会社、電車とバスの博物館、世田谷線開通100周年記念事業実行委員会

2025年10月8日 17:00 | イベント

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