『より良いことを選択しながら』目次
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「より良いことを選択しながら」は雑誌『現代詩手帖』(思潮社)誌上にて2018年7月号から2019年11月号まで断続的に連載された連作詩です。毎回ひとつのテーマに沿って収集した「言葉」を題材にして詩を綴っています。タイトルの「よりよいことを選択しながら」という言葉は、1996年にノーベル文学賞を受賞したポーランドの詩人、ヴィスワヴァ・シンボルスカの作品から採ったとのこと。
「ここにあるこの題名の詩のなかに、僕が作った言葉はひとつもない。すべて僕の外にあったものであり、僕はその言葉を採集し、ずっとあとになってから、一篇の詩へと、配列したにすぎない。採集した期間は、2014年の秋から2015年の春にかけてだった。範囲は町田から経堂、下北沢、千駄木、谷中にかけてであり、乗って移動した電車は小田急線と千代田線のふたつだ。
街のなかにあるこうした言葉を僕は採集した。そのための小さなメモ帳とボールペンを常に持っていることにした。メモ帳とボールペンについては、現場で使ってみることをとおした発見が、いくつもあった。メモ帳、という一般的なものは存在しない。街のなかにいる僕に、視覚や聴覚をとおして届いた言葉を採取するためのメモ帳、というものをそのときの僕は必要としていた。(「より良いことを選択しながら #1」より)
『現代詩手帖』2018年7月号
『現代詩手帖』2018年9月号
『現代詩手帖』2018年10月号
『現代詩手帖』2018年11月号
『現代詩手帖』2019年1月号
『現代詩手帖』2019年2月号
『現代詩手帖』2019年3月号
『現代詩手帖』2019年5月号
『現代詩手帖』2019年7月号
『現代詩手帖』2019年9月号
『現代詩手帖』2019年11月号
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