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評論・エッセイ

これからも生でいきますか

食べるものであってもなくても、なんらかの状態を言いあらわすための、直截にそして端的にその感触を伝えることの出来る一語として、生という言葉は、日本語による生活にとって、相当に重要なものだったと僕は思う。

底本:『自分と自分以外──戦後60年と今』NHKブックス 二〇〇四年

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