VOYAGER

片岡義男.com 全著作電子化計画

MENU

評論・エッセイ

1959年、西部劇は終った

1950年代は、ぼくにとっては近いような遠いような不思議な時代だ。1955年から現在までに30年が経過してしまっているのだから、個人的には遠い昔と言ってもいい。その遠い昔、少年だった自分が観てなんらかの感銘を受けたが故にいまでも覚えているアメリカ映画を、ぼくは、『1950年代の映画』というアメリカの本で復習してみた。

底本:『紙のプールで泳ぐ』新潮文庫 一九八八年

このエントリーをはてなブックマークに追加