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評論・エッセイ

1月1日 ビートルズ

ぼくが初めて聴いたザ・ビートルズの曲は『トゥイスト・アンド・シャウト』ではなかったか。始めに持った印象は「アメリカのヒット曲を歌い直すイギリスのグループ」だった。彼らのイギリスなまりの英語はかなり奇妙に聴こえたが、そこには一種独特の愛嬌のようなものがあった。

底本:『すでに遥か彼方かなた』角川文庫 一九八五年

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